北斗市健康センターせせらぎ温泉では、10月13日(月曜日・祝日)から10月26日(日曜日)までの間、毎年恒例の「マルメロ湯」を行います。
湯船にプカプカ浮かんだマルメロの心地よい香りに包まれて、身も心も癒されてみませんか。
※収穫量によっては、期間の変更があります。
マルメロとは?
マルメロは、バラ科マルメロ属に分類され、原産地はイラン及びトルキスタン地方とされています。マルメロの花言葉は、「幸福」「魅惑」。花の大きさは約5センチメートル程度で、白っぽいピンク色をしています。熟した果実は、明るい黄色で洋ナシの形に似ており、白色の軟毛に覆われています。
主に、10月から11月ごろに収穫され、果実は古くから芳香剤として使われ、強い香りがありますが、硬い繊維質のため、生食には適していません。ジャムやはちみつ漬け、果実酒などが作られます。
〇北斗市での歴史
北斗市のマルメロは、明治初期に旧大野町の農家の庭先に植えられたことが始まりとされてます。昭和60年ごろに、道内で盛んになった一村一品運動の中で、大野町青年会議が道内でも珍しい「マルメロ」をまちの特産品にしようと調査研究に入りました。道南工業技術センターの協力を得て、「まるめジャム」や「マルメロワイン」などが開発されました。
お問い合わせ
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