自立支援医療（精神通院医療）

精神疾患があり、通院による精神医療を継続する必要のある場合に医療費の公費負担を受けることができます。

対象となる精神疾患

何らかの精神疾患（てんかんを含む）により、通院による治療を続ける必要がある方が対象となります。

• 病状性を含む器質性精神障害
• 精神作用物質使用による精神及び行動の障害
• 統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害
• 気分障害
• てんかん
• 神経症性障害、ストレス関連障害及び身体表現性障害
• 生理的障害及び身体的要因に関連した行動症候群
• 成人の人格及び行動の障害
• 精神遅滞
• 心理的発達の障害
• 小児期及び青年期に通常発症する行動及び情緒の障害

※自立支援医療（精神通院）の対象になるかは主治医にご確認ください。

費用負担

医療費の自己負担が、原則10％（1割）負担となります。また、世帯（※1）の所得状況などに応じて上限月額が定められます。
（※1）受診者と同じ医療保険に加入する方のことを同一世帯と捉えています。

有効期間

有効期間は、1年間です。
有効期限の3カ月前から更新申請ができます。再認定申請をしないまま有効期限が切れると、自立支援医療の対象外（3割負担）となりますので、期限内に申請をしてください。

申請の手続きに必要なもの

医療機関の変更や追加の手続き

手続きに必要なもの

• 自立支援医療（精神通院医療）支給認定申請書（北海道電子自治体共同システムよりダウンロード）
• 自立支援医療受給者証
• マイナンバーがわかるもの
  • マイナンバーカード
  • 個人番号が記載された住民票の写し・住民票記載事項証明書
  • 通知カード（氏名・住所等が住民票の記載事項と一致するもの）

※変更・追加日は市役所本庁舎で受理した日からです。

受給者の氏名や住所の変更、受給者証の再交付の手続き

次のようなときは、変更・再交付の手続きが必要です。

• 氏名を変更したとき
• 市内で住所を変更したとき
  ※転出される方は、新住所地で手続きを行なってください。
• 加入医療保険を変更したとき
• 受給者証が破損したとき
• 受給者証を紛失したとき

手続きに必要なもの

• 自立支援医療受給者証変更届・再交付申請書（北海道電子自治体共同システムよりダウンロード）
• マイナンバーがわかるもの
  • マイナンバーカード
  • 個人番号が記載された住民票の写し・住民票記載事項証明書
  • 通知カード（氏名・住所等が住民票の記載事項と一致するもの）
• 上記のほか、申請事由ごとに次のものが必要です。

※加入医療保険の情報が確認できる書類は、変更後の書類が必要です。

• マイナポータルの「医療保険者の資格情報」の画面の提示もしくはデータを印字したもの
• 資格確認書
• 資格情報のお知らせ

札幌市又は他都府県の受給者証をお持ちの方の転入時の手続き

手続きに必要なもの

• 自立支援医療（精神通院医療）支給認定申請書（北海道電子自治体共同システムよりダウンロード）
• 自立支援医療受給者証変更届・再交付申請書（北海道電子自治体共同システムよりダウンロード）
• 同意書（自立支援医療（精神通院医療・収入状況等））（北海道電子自治体共同システムよりダウンロード）
  ※負担上限月額認定のため、世帯の所得状況等を確認するための承諾を得る同意書です。
• 同意書（自立支援医療（精神通院医療・診断書等））（北海道電子自治体共同システムよりダウンロード）
  ※北海道が旧自治体へ診断書の内容等を確認するための承諾を得る同意書です。
• マイナンバーがわかるもの（受診者ご本人の分及び同じ医療保険に加入する方の分）
  • マイナンバーカード
  • 個人番号が記載された住民票の写し・住民票記載事項証明書
  • 通知カード（氏名・住所等が住民票の記載事項と一致するもの）
• 転入前に交付された自立支援医療受給者証
• 加入医療保険の情報が確認できる書類（受診者ご本人の分及び同じ医療保険に加入する方の分）
  • マイナポータルの「医療保険者の資格情報」の画面の提示もしくはデータを印字したもの
  • 資格確認書
  • 資格情報のお知らせ

その他

自立支援医療（精神通院医療）制度の詳しい内容は厚生労働省や北海道のホームページをご覧ください。

• 自立支援医療（精神通院医療）の概要（厚生労働省ホームページ）
• 自立支援医療（精神通院医療）について（北海道ホームページ）