一般質問のあらまし
水上務 議員
1. カメムシ駆除に関する件
水無に所在する火葬場に多くのカメムシがいます。
専門家によって処理すべきと考えますが、この件についてお尋ねいたします。
2. 土木行政に関する件
(1) ラインがない市内(旧上磯地区)道路が多くあります。
冬が近づいていますが、道路のラインを敷く考えについてお尋ねいたします。
(2) 総合体育館西側駐車場が工事されていますが、何の目的で工事されているのかお尋ねいたします。
3. 人事行政に関する件
先般職員が処分されました。
経緯についてお尋ねいたします。
工藤秀子 議員
1. 誰もが幸せで輝くまちづくりに関する件
(1) 令和2年第1回定例会・令和4年第3回定例会でも質問しましたが、高齢者入浴券交付事業は、高齢者が地域住民や家族と触れ合う機会を促進し、生きがいの高揚を図ることを目標に、市単独事業として行われてきました。
現状では、多くの高齢者は単独世帯で交通手段もなく、地区の銭湯もなくなり入浴もままならないと聞かされました。
町内会・自治会、老人クラブ等では、市のバスを利用してせせらぎ温泉に定期的に誘い合い出掛けている地区もあると聞きます。
しかし、先の一般質問の回答では、利用率を見据えて見直す考えを示しています。
第2次北斗市総合計画令和7年度実施計画、令和6年度事業実績では対象者7,999人、交付者6,546人で82%となり、利用率は49.9%となっています。
利用率の低下が見られ、課題では高齢者の外出交流の促進などによる介護予防に資する事業の見直しが必要とありますが、今後の市のお考えをお知らせください。
(2) 緊急通報システム設置事業ですが、このシステムは一人暮らしや高齢世帯に喜ばれている事業です。
しかし、このシステム設置条件は固定電話回線がなければ利用できません。
先日、このシステムを利用できなかった一人暮らしの高齢者が難儀に遭いました。
昨今、携帯電話の普及で固定電話の回線がない世帯も増えています。
そこで、固定電話回線がなくてもこのシステムが利用できないかと考えます。
いろいろ便利な物がある時代ですので、何か市としてお考え頂き、悲しい思いをする人を一人でもなくしたいと思いますが、お考えをお尋ねいたします。
日笠朝子 議員
1.北斗市の高齢者の健康維持に関する件
高齢者は誰でも、自分は要介護状態にならず、認知症にならず、元気に健康で寿命を全うしたいと思っているでしょう。
介護予防には、高齢者が要介護状態になるのをできるだけ防ぎ、遅らせ、健康で自立した生活を長く続けるための取り組みがあります。
栄養、身体活動(運動)、社会参加の3つの柱があり、個人でできる取り組みと自治体が提供する公的サービスがあります。
個人でできる取り組みとして、食生活の改善、適度な運動、社会参加などの健康的な生活習慣を心掛けると良いとされ、市民の皆様は高齢者大学に通う、町会活動などの地域ボランティア活動に参加するなど、いろいろ努力しておられます。
自治体が提供する公的サービスについても、北斗市は介護予防に関する知識の普及やふまねっと教室、サロンなどの育成支援を行っていますが、北斗市の高齢者の健康づくりについて、3点お聞きします。
(1) 加齢による聴力機能の低下は、認知症発症要因の一つとも言われています。
高齢者の認知症予防や聴力低下のため、閉じこもることによるフレイル(虚弱状態)予防を図ることを目的に、補聴器の購入費用を助成するお考えはありますか。
(2) 高齢者の運動機能を維持することを目的として、身近な公園に介護予防器具・健康遊具を設置する自治体が増えています。
近所の公園に介護予防になる健康遊具があれば、健康維持のための散歩が楽しくなると思いますが、市内に幅広い世代の方々が使える健康遊具を設置している公園はどのくらいありますか。
また今後、増設する予定はありますか。
(3) 高齢者の健康づくりに対する市長の考えをお聞きします。
伊藤洋平 議員
1.カスタマーハラスメント対策に関する件
市役所の窓口や電話対応、学校現場、さらには市内の商業・サービス業などにおいて、暴言・威圧的言動・過剰要求・長時間拘束などの、いわゆる「カスタマーハラスメント(以下、カスハラ)」が増加していると全国的に指摘されています。
北海道においても、カスハラ防止のため、「北海道カスタマーハラスメント防止条例」が制定され、本年4月1日から施行されました。
カスハラは、職員や教職員の心身の健康に深刻な悪影響を与えるだけでなく、地域の事業者や市民サービスの質の低下にもつながり、ひいては地域全体の健全な社会環境を阻害します。
本市として、行政・教育・商業といった各分野で、職員・教職員・事業者を守りつつ、市民サービス向上と地域の信頼関係を維持するための取り組みの充実が求められています。
そこで、以下についてお伺いします。
(1) 行政職員へのカスハラ対策について。
市の各窓口や電話対応において、暴言・威圧的言動・過剰な要求・長時間の拘束等、いわゆるカスハラ事案は、現状どの程度発生しているのか。
(2) 市内事業者に対するカスハラ防止支援について。
ア 小売・宿泊・介護・医療・運輸など、市内各業種の事業者におけるカスハラ被害の実態を市として把握しているのか。
イ 商工会・観光協会・業界団体などとの連携により、被害状況の把握や実態調査の必要性をどのように認識し、今後どう取り組むのか。
(3)教育現場におけるカスハラ対策について。
ア 教育委員会として、保護者等から教職員への過剰な要求・深夜連絡・人格攻撃などのカスハラ事案をどの程度把握しているのか。
イ 働き方改革の視点からカスハラによる教職員の負担増をどのように位置づけているのか。
(4) カスハラを許さない地域づくりに向けた総合方針について。
行政・教育・商業といった各分野にまたがる課題として、本市全体で「カスタマーハラスメントを許さない文化づくり」を推進する必要があると考えるが、本市としての総合的方針、横断的な連携体制の構築についてどのように考えているのか。
宮川勇 議員
1. 農業に関する件
(1) 本年の気象状況を振り返りますと、農作物によっては厳しいものがあったと思っています。
そこで本年における米を含めた主要作物(米、トマト、長ネギ)の作柄、生産額(見込み)についてお知らせください。
(2) 米価の高騰が続いていますが、これについて市の考えと対策をお知らせください。
(3) トマト共同選別施設に関してお聞きします。
当議会でもいろいろ討議されてきましたが、トマト共同選別施設の改修が決まっています。
現時点での進捗状況をお知らせください。
新関一夫 議員
第2期池田市政の最後の定例会に当たり、これまでに私が質問してきたことに関し、フォローアップの意味から以下何点かお聞きします。
1. ワイン事業を核とした地域振興に関する件
国・市の補助も受けながらワイン事業が稼働し始めましたが、現在の事業の稼働状況をお知らせください。
また、文月・向野地区はグリーンツーリズム計画にのっとり、収穫体験型観光エリアと位置づけられていますが、北斗市ワインによる地域活性化検討会議の状況と、地域振興の見通しについてお聞きします。
2. 高齢者介護に関する件
令和5年12月定例会で、市内の特別養護老人ホームに関し、物価高騰を背景に市内7カ所の内、5カ所が赤字経営に陥っている旨の答弁がありました。
物価高騰が激しさを増す中で、3年に1度の介護報酬の見直しでは、高齢者福祉に関する事業者はすべて苦境にあると考えます。
当時の答えでは「今後は介護報酬改定の動向及び北海道の福祉施設等への物価高騰対策を注視した上で対応を検討する。」としていましたが、どのような対応をしたのかを伺います。
併せて、今後の考えをお知らせください。
3. スポーツ施設・運動公園に関する件
同じく令和5年12月定例会で、上記の質問をしていますが、その中で格技場の整備の件をお聞きしています。
「今後の計画については利用状況も勘案し、検討してまいりたい」との答えでした。
そもそも、現在の格技場は建築年度も明確にならないくらい古いものであり、また、畳が敷き詰められていることから柔道場にしか使えない施設です。
今現在どのように検討し考えているのかをお知らせください。
4. 町会で管理している街灯の整備に関する件
同じく、令和5年12月定例会で、街灯の整備に関し、町会加入者(町会負担で)だけが整備費を負担していることの公平性について質問いたしました。
市の答えは「電気料金は全額市が負担していること。施設の新設・改修は7ないし9割負担していること。町会加入率を上げるために町会の加入促進活動を支援していく」というものでした。
現在、町会加入率が約61%しかなく、減少傾向が続いていることを考えると、これは答えになっていません。
改めて考えを伺います。
5. 北斗追分IC産業団地の整備に関する件
この件は、令和6年第1回定例会において、市の考えをお聞きしました。
令和7年第1回定例会前の会派説明会において、開発事業者と市が事業主体となる一般社団法人を設立し、事業を進め、本年中に土地利用に関し、道の許可を得るべく事業を進めていく旨の話を伺いました。
その後の進捗状況についてお知らせください。
6. 防災に関する件
この件は、前回の第3回定例会で質問した中の大雨被害(内水氾濫)について、特に旧久根別川の排水ポンプ場に関し、お聞きします。
3台のポンプが稼働できるように施設が整備されていますが、常設されているポンプは1台だけであり、3台稼働できるように北海道との協議を進めていく旨の弁をいただきました。
気候変動が大きくなっているとは言いながら、「同一箇所での内水氾濫は人災ではないのか」という厳しい指摘もあります。
その後の進捗状況についてお知らせください。
7. 民生委員・児童委員に関する件
民生委員・児童委員の皆様には、常日頃より地域の福祉活動にご尽力されていることに感謝と敬意を表するものです。
また、その活動は対象者のプライバシー等、秘密の保持が求められることから、あまり公になっていません。
改めて、どのような活動を行っているのかをお知らせください。
また、民生委員はボランティア活動と言われていますが、この実態についてお知らせください。
前田治 議員
1. 湯の沢水辺公園キャンプ場への土砂流入に関する件
湯の沢水辺公園キャンプ場は、北斗市民や近隣の方はもとより、全道・全国から多くの方に利用され、大変喜ばれてきました。
しかし、キャンプ場近くの森林内に建設された太陽光発電のソーラーパネル設置工事が起因すると思われる降雨時の土砂がキャンプ場内に大量に流入する事態が複数回発生しています。
以下の点についてお伺いします。
(1) ソーラーパネル敷地の面積、設置パネル数、工事開始と工事完了の年月日について。
(2) これまで、キャンプ場に土砂が流入する事態が起こった原因、回数及び内容について。
2.市施設管理人等の雇用に関する件
北斗市内には、住民施設、体育施設、文化施設等などが多数あり、多くの市民に利用されており、これら施設は、管理人や日常の清掃員の皆さんの影の支えとも言える努力により、快適な利用環境が保たれています。
以下の点についてお伺いします。
(1) 住民施設、体育施設、総合文化センター、公民館、農業振興センター各施設の管理人及び清掃員について、現在の直営・委託等の形態、人員体制、業務内容、業務時間、報酬内容を施設ごとにお知らせください。
(2) 管理人及び清掃員の報酬額が現在の金額となった年月を施設ごとにお知らせください。
3.国保税滞納世帯に対する取り扱いに関する件
厚労省は、今年10月17日付け事務連絡により、「国民健康保険の保険税を滞納している世帯主等に対する措置に関する取扱いについて」を全国自治体に通知しました。
内容は、国保滞納者への資格証明書交付の仕組みが廃止されたことに関連して、特別療養費の支給対象である被保険者に対し、市町村の判断で通常よりも有効期限の短い資格確認書を交付することができるというものですが、本通知への北斗市における対応についてお伺いします。
白石勝士 議員
1.北斗市における野良猫等に関わる環境問題に関する件
昨今、飼い主のいない猫、いわゆる野良猫について、以前から糞尿被害や鳴き声、いたずらなどの生活環境への影響を訴える声がある一方、動物愛護の観点から猫自身の健康・福祉を求める声や活動もあります。
この問題は保護と排除という異なる立場があり、いずれの心情も理解できます。
「人と動物が共生できる社会」という観点に立てば、市長の政治理念でもあるSDGsにも通ずるところがあると考えます。
これらの課題を解決し、環境美化と動物愛護を両立させるため、以下の点について市長のお考えを伺います。
(1) 野良猫問題の現状認識について。
現在、市が把握している野良猫の推定生息数や、市民からの苦情件数等の状況。
また、野良猫による糞尿被害、いたずら、ごみ荒らし、発情期の鳴き声といった生活環境への影響についての市の認識と対応。
(2) 地域猫活動(TNR活動)の導入と支援について。
動物愛護の観点から有効な手段とされる「TNR( Trap-Neuter-Return:捕獲・不妊去勢手術・元の場所に戻す)」活動及び「地域猫活動」についての市の認識。
(3) 不妊去勢手術費用への助成制度の創設について。
野良猫の数を効果的に抑制し、繁殖を防止する最も確実な方法は不妊去勢手術ですが、市として野良猫の不妊去勢手術に対する助成制度を設けてはどうか。
(4) 保護活動に取り組む市民や団体等との連携や支援について。
地域において、多大な時間と費用をかけて保護活動やTNR活動に取り組んでいる個人ボランティアの方々がいるが、市はこれらの方々との連携や支援はあるか。
また、自治体の枠を超えて活動している団体等もあるが、同じく連携や支援はあるか。
髙村智 議員
1. 防災に関する件
10月25日の土曜日に、北斗市総合防災訓練が行われました。
24日には事前訓練が行われ、両日有益な訓練ができたものと感じております。
そこで、以下の点についてお聞きします。
(1) 2日間で市民と職員はそれぞれ何名参加したのか。
(2) SNS投稿の分析などにより、訓練状況や避難の把握に役立てたようですが、どのような課題があったのかお聞かせください。
(3) 改めて、7月30日の津波警報による市役所の総括について、職員からどのような意見が出たのか。
また、見直さなければならない避難所の対応はどのようなものがあったのかお聞かせください。
2.子育て支援に関する件
北斗市の子育て支援について、以下の点をお尋ねいたします。
(1) 子どもの居場所づくりについて、改めて市の考えをお聞かせください。
(2) 北斗市奨学金制度について、現行制度から変更する予定はないのかお聞かせください。
(3) 部活動の地域移行について、来年度の考えをお聞かせください。
3.市長と若手職員のランチミーティングに関する件
これまでのランチミーティングの回数と参加人数はどのくらいだったのか。
これは業務としての参加なのか任意なものなのか。
業務であれば公費負担であると思うが、職員及び市長の昼食代はどのように捻出しているのか。
これまでの具体的な成果をお聞かせください。
