令和6年度より、不妊治療費(先進医療)助成事業を開始します。
市では、不妊症に悩む夫婦の経済的負担を軽減し、少子化対策の充実を図ることを目的として、保険適用となる不妊治療と併せて行われる先進医療(厚生労働大臣が定める不妊治療の技術)に要した費用の一部を助成します。
対象者
- 夫婦のどちらかが北斗市内に住民登録をしていること(事実上婚姻関係にある方も含む)
- 治療を開始した日の妻の年齢が43歳未満であること
- 助成対象となる治療について、他の自治体から助成を受けていないこと
対象となる治療
令和5年4月1日以降に治療を開始し、医療保険適用の不妊治療と併用して実施した先進医療が対象です。
※先進医療を単独で実施した場合は、対象となりません。
道内で実施されている先進医療一覧(令和5年12月現在)
- ヒアルロン酸を用いた生理学的精子選別術(PICSI)
- タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養(タイムラプス)
- 子宮内細菌叢検査(EMMA/ALICE)
- 子宮内膜刺激法(SEET法)
- 子宮内膜受容能検査(ERA)
- 子宮内膜スクラッチ
- 強拡大顕微鏡による形態学的精子選択術(IMSI)
- 子宮内フローラ検査
- 子宮内膜受容期検査(ERPeak)
- 二段階胚移植法
- マイクロ流体技術を用いた精子選別
道外で実施されている先進医療一覧(令和5年12月現在)
- 反復着床不全に対する投薬(タクロリムス)
- 着床前胚異数性検査(PGT−A)
実施医療機関
厚生労働省ホームページをご覧ください。
助成額
先進医療に要した費用の自己負担額に10分の7を乗じた額(上限3万5千円)を助成
その他、交通費の助成も行っています。
詳しくは、子育て支援課母子保健係までご相談ください。
治療開始日の妻の年齢 | 助成回数 |
---|---|
39歳まで | 6回 |
40歳から42歳まで | 3回 |
43歳から | 対象外 |
※出産等を経た場合は、助成回数をリセットすることができます。
申請手続き
申請書類
- 北斗市不妊治療費助成金交付申請書 (PDF 118KB)
- 北斗市不妊治療費助成事業受診等証明書 (PDF 131KB)(医療機関が記入する書類です。)
- 不妊治療(先進医療)に係る領収書(医療機関で指示された他の医療機関の検査等に係る領収書を含む。)
- 預金通帳の写し
- その他(上記以外の書類を提出していただく場合があります。)
注意事項
治療が終了した日から、60日以内に申請してください。
※期限内に申請できない場合は、必ず申請窓口にご相談ください。
申請先
民生部子育て支援課母子保健係