ピロリ菌検査

市では、慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍および胃がんの原因であるピロリ菌を早期に発見し、早期の治療に結びつけることで、ピロリ菌による胃の病気のリスクを減らすとともに次の世代への感染を予防することを目的にピロリ菌検査を実施しています。

ピロリ菌は、感染していても症状がないため、感染に気付くことができません。この検査を受けることで、お子さんがピロリ菌に感染しているかいないかを知ることができます。

対象者

北斗市に住所を有する中学2年生

費用

1次検査、2次検査の費用について市が負担します。
令和4年度からは、2次検査で陽性になり除菌治療が必要になった場合も市で治療費を負担します。

事業内容

(1)1次検査(尿中抗体検査(尿検査))

  • 市内の中学校に通学する方
    • 学校を通じて、検査に関する説明書を配布します。
    • 検査は5月から6月頃に実施しています。検査日が近づきましたら検査セットを配布しますので、検査日に学校へ尿を提出してください。
  • 市外の中学校に通学する方
    • 学校を通じて、検査に関する説明書と希望書を配布します。
    • 検査は8月頃に実施しています。検査日が近づきましたら検査セットを送付しますので、検査日に市役所へ尿を提出してください。
  • 共通
    • 尿検査の結果は、市からご自宅に直接郵送します。(陽性だった場合は、結果通知と一緒に2次検査受診券を同封します。)
      ※尿検査の結果が陽性でも2次検査(尿素呼気試験検査)で陰性になる場合があります。

(2)2次検査(尿素呼気試験検査)

  • 1次検査(尿検査)が陽性だった方が対象です。
  • 2次検査は、市が契約する市内病院にて受診していただきます。

(3)除菌治療(お薬の服用)

  • 2次検査も陽性だった方で除菌治療が必要な方が対象です。
  • お薬を1週間程度服用する治療です。後日、除菌治療が成功したかどうか再度検査をします。
  • 下痢、軟便などの副作用が出る可能性があります。
  • 治療の時期等について医師に相談のうえ治療を受けてください。

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