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土砂災害警戒区域等のハザードマップ

土砂災害とは

「土砂災害」とは、「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策に関する法律(平成十二年法律第五十七号)」(以下、土砂災害防止法という)により、急傾斜地の崩壊、土石流もしくは地滑りなどを発生原因として国民の生命または身体に生ずる被害と定義されています。

※土砂災害防止法の概要については、下記のホームページを参考にしてください。

※土砂災害について詳しく知りたい方は、下記ホームページを参考にしてください。

土砂災害警戒区域等とは

土砂災害防止法に基づき、土砂災害が発生するおそれのある区域として、北海道が「土砂災害警戒区域」及び「土砂災害特別警戒区域」(以下、土砂災害警戒区域等という)を指定します。
北海道が実施した基礎調査の結果、北斗市は92箇所の区域が順次指定予定となっており、令和4年1月現在では76箇所が指定済みで、16箇所については令和4年度中に指定される見込みです。

土砂災害警戒区域と土砂災害特別警戒区域の違い

土砂災害警戒区域とは

ハザードマップ上に黄色で表示されることから通称「イエローゾーン」と呼ばれ、土砂災害が発生するおそれのある区域です。
この区域は、過去の土砂災害による土砂の到達範囲などを勘案して設定されており、警戒避難体制を特に整備すべき土地の区域として、市町村には、

  • 避難に必要な情報をハザードマップとして公表し、住民に周知すること
  • 不動産取引において宅地建物取引業者は「土砂災害警戒区域」である旨を記載した説明書を交付し説明を行うこと

などの義務が生じます。

土砂災害特別警戒区域とは

ハザードマップ上に赤色で表示されることから通称「レッドゾーン」と呼ばれ、土砂災害警戒区域のうち、土砂災害が発生した場合に建築物に損壊が生じ住民の生命または身体に著しい危害が生じるおそれがあると予想される土地の区域です。
この区域は、土砂災害警戒区域で生じた義務に加え、

  • 特定開発行為に対する許可制、建築物の構造規制

などが行われます。

※土砂災害警戒区域等に指定されたことにより、新たに地権者(管理者)に何らかの対策義務が生じることはありません。

「北斗市土砂災害ハザードマップ」について

「北斗市土砂災害ハザードマップ」は、「土砂災害防止法」に基づき、土砂災害警戒区域等を地図上に表示したもので、土砂災害に関するリスクや避難情報等を提供しています。
平時に、土砂災害のおそれのある場所と自宅などを確認し、避難経路を実際に歩いてみるなど災害時の避難行動に役立てていただくことを目的として作成しています。

各地区の土砂災害ハザードマップ

※ハザードマップ上に示してある黒点線で囲っている警戒区域は、令和4年度指定予定の地域です。

ハザードマップの見方

「北斗市土砂災害ハザードマップ」には次の内容が記載されています。

  • 土砂災害警戒区域等及びこれらの区域における土砂災害の発生原因となる自然現象の種類
  • 土砂災害警戒区域等の区域の名称及び警戒区域の種別
  • 土砂災害に関する情報の伝達方法
  • 土砂災害警戒区域等から避難所までの避難経路(同一の避難行動をとるべき地区単位(避難単位)を基本として作成しています)

※避難路は主な道路を示していますが、大雨等で冠水したり通れない場合もあるので、複数の避難経路を事前に確認にしておきましょう。

土砂災害警戒情報を確認しましょう

土砂災害警戒情報とは

降雨による土砂災害の危険が高まったときに市が避難指示等を発令する際の判断や、自主避難の参考となるよう、北海道と気象庁が共同で発表している警戒レベル4に相当する防災情報です。
お住まいの地域に土砂災害警戒情報が発表されたら、市が発令する避難情報に留意するとともに、強い雨や長雨のときなどは、市の防災行政無線や広報車による呼びかけ、緊急メールなどにも注意してください。また、危険を感じたらためらわずに自主的に避難することも重要です。


※現在発表されている土砂災害警戒情報は下記のホームページで確認することができます。

※警戒レベルを用いた避難情報等については、市のホームページをご参考ください。

土砂災害からの避難

「避難」とは、『難』を『避』けることであり危険な場所から遠ざかることです。避難指示は町丁目単位で発令しますが安全な場所にいる人は避難する必要はありません。
また、避難先は必ずしも小・中学校の体育館や公民館等の市が指定する避難所に行くことに限らず、安全な親戚・知人宅へ身を寄せることも避難の一つです。

避難のしかたを身につけましょう

 土砂災害の危険が迫ったとき、身を守るためにいちばん大切なことは、「早めに避難する」ことです。しかし、避難する場所や方法がわからなければ、すばやく安全に避難することはできません。ふだんから、避難のしかたや避難場所について、家族で話し合って決めておきましょう。

夜中に大雨が予想される場合には、暗くなる前に避難指示等を発令することを基本としていますが、状況によっては暗くなってから発令することもありますので、普段から町内会・自治会が主催する避難訓練などに参加し避難経路や避難行動を確認しておきましょう。

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