
写真1(5月頃)

写真2(6月頃)
ドクガの幼虫の発生が確認されています。
ドクガの幼虫は、5月頃は写真1のように小さく、集団で行動しイタドリ(ドンゲ)、ハマナス、ヨモギなどを食べます。
6月頃になると写真2のように大きく成長し、分散して行動するようになります。
防除はなるべく早く、写真1の時期に行うことが一番効果的です。
雑草が繁殖している土地の所有者は現地を確認し、早急に駆除などの対応をお願いします。
ドクガの幼虫の特徴
- 全長は2~4センチで、体色は黒く、オレンジ色の筋模様が入っている。
- イタドリやハマナスを主に食害する。ヨモギやキイチゴなどの食害もみられる。
- 毒針毛をもち、接触するとかゆみを生じ、赤くはれ上がる。
- 毒針毛は風によって飛ばされることで、直接触れなくても被害を受ける場合がある。
毒針毛がついたときの対処法
- こすったり掻いたりしないこと。
- テープなどで針を取り除き、流水で洗い流す。
こすったり掻いたりすると、針が皮膚に深く刺さってしまい、かゆみが増し、症状が悪化する恐れがあります。
症状が酷いときは皮膚科などの専門機関に相談しましょう。
ドクガの幼虫を発見した場合
- ご自身が所有する土地
下記「駆除方法」を参考にしていただきご自身で駆除してください。 - 上記以外の場合
市役所環境課(0138-73-3111)にご連絡ください。
駆除方法
市販の殺虫剤で駆除することができます。
幼虫は成長すると殺虫剤が効きづらくなるため早めの駆除が効果的です。
※自身で駆除を行う場合は、身体に毒針毛がつかないように雨カッパなどを着て行いましょう。
※自身で駆除することが困難な場合は専門の駆除業者に相談しましょう。
電話帳もしくは北海道ペストコントロール協会のホームページに駆除業者が載っていますので参考にしてください。
ご不明な点は市役所環境課にご相談ください。