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『ゼロカーボンシティ宣言』と『性の多様性を尊重するまち宣言』【記者発表】

市長から
『北斗市 ゼロカーボンシティ宣言』
『北斗市 性の多様性を尊重するまち宣言』を行いました

 北斗市は、誰一人取り残さない社会の実現をめざすSDGsの理念に基づくまちづくりを、これからも進めていくことにしています。
 池田市長は、このほど、
・北斗市でも2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指し、地域レベルから地球温暖化対策に取り組んでいくこと
・性的マイノリティの方々に対する偏見や差別のない、性の多様性が尊重される社会を目指すこと
 これらが、今後のまちづくりにとっても、大切なテーマであるとの思いから、『北斗市 ゼロカーボンシティ宣言』と『北斗市 性の多様性を尊重するまち宣言』を行いました。

(令和5年3月15日、総合文化センターで記者発表)

北斗市 ゼロカーボンシティ宣言(本文)

ゼロカーボンシティ宣言をしている市長の写真

 近年、気候変動を背景とする異常気象が世界各地で発生し、我が国においても平均気温の上昇、大雨、台風等による被害、農作物や生態系への影響等が観測されており、今後、豪雨や猛暑のリスクが常に高まることが予測されています。

 このような気候変動の要因としてあげられている地球温暖化への対応が世界共通の喫緊の課題となる中、国は令和2年10月、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルを目指し、各種施策を実施することを表明しました。

 本市においては、これまで、公共施設の省エネルギー対策や新エネルギーの促進、また、本市のかけがえのない財産である森林や海洋環境の保全を推進し、温室効果ガスの抑制並びに吸収機能の持続に努めてまいりました。

 地球温暖化対策については、今後も地域レベルで、なお一層、貢献していく必要があります。

 市民・事業者・行政が一体となり、「オール北斗」でさらなる温室効果ガス削減などの取組みを進め、2050年までに排出量実質ゼロを目指します。

 「カーボンニュートラル」は、本市のまちづくりの理念とするSDGsにかなうものです。いま私たちは、将来の『ゼロカーボンシティ』をめざし、これからも、その努力を積み重ねることを宣言します。

 令和5年3月15日      北斗市長   池田   達雄

北斗市 性の多様性を尊重するまち宣言(本文)

性の多様性を尊重するまち宣言をしている市長の写真

 からだの性、心の性、表現する性、好きになる性など、性のあり方は人それぞれです。

 人々がどのような性を生きるか、また、誰を愛するかは、すべての人が幸福に生きるために生まれながらにして持つ権利と言え、また、誰からも否定されることなく、その人らしく幸せに生きるために尊重されるものです。

 北斗市では、誰一人取り残さない社会の実現をめざすSDGsの理念に基づくまちづくりを推進しており、この一環であるとの考えから、本年4月から「パートナーシップ宣誓制度」をスタートさせることにしました。

 このパートナーシップ宣誓制度は、性的マイノリティの方々が抱える困難の緩和や家族・友人関係の改善が図られる一助となること、また、地域社会における性の多様性への理解が進むことを願い、その第一歩として取り組むものです。

 北斗市はこれからも、性自認や性的指向など、性に関するあらゆる差別や偏見をなくし、市民のみなさんとともに「誰もが安心して安全に暮らせるまち」をめざし、ここに『性の多様性を尊重するまち 北斗』を宣言します。

 令和5年3月15日      北斗市長   池田   達雄

宣言書(PDF版)はこちら

(参考)北斗市におけるSDGsの取り組みについて

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