令和5年第1回定例会

一般質問のあらまし

寺澤十郎 議員

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1. 独居高齢者のセキュリティーに関する件 

 最近メディアなどで様々な危うい事件が報道されています。
 例えば強盗、詐欺、殺人などであります。
 このような事件は、20~30年前には頻繁に起こることはなかった気がします。
 隣人は友であり、家庭内のことは家庭で収めていた気もいたします。
 現在は、毎日のように事件がメディアなどで報道されております。
 最近、高齢者の方から事件、事故にどのように対応したら良いのかと聞かれました。
 北斗市では、独居高齢者のセキュリティーについて、どのような対策があるのかお知らせください。
 また、70歳以上で施設に入所している以外の独居高齢者は何人なのか。
 そのうち、セキュリティー対策に取り組んでいるのは何件なのかお知らせください。

工藤秀子 議員

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1. 地域包括ケアシステムの構築に関する件

 第8期北斗市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画で基本テーマ、高齢者になっても住み慣れた地域の中で、健康で安心して生きがいを持って暮らせる地域社会の実現とあります。
 先日、大野地区の市民より、せせらぎ温泉が指定管理となりせせらぎ保健センターにあった地域包括支援センターの業務は上磯地区に集約されたが、大野地区でも高齢者が地域で安心して暮らせるように、地域包括支援センターがあったほうが良いのではとのお話しがありました。
 地域包括支援センターの機能強化の中にも高齢者の増加が予想されることから今後は新たな地域包括支援センターの開設も検討するとあります。
 今後の事業予定と市としてのお考えを伺います。

2. マイナンバーカードの交付に関する件

 マイナンバーカードの交付申請を促すための記事が広報ほくと2月号にも載っています。
 北斗市の1月時点での交付枚数を年代別の割合でお知らせください。
 また、交付に関して、施設入所者や本人が交付時に取りに来られない場合の対応はどのようにしているのかお知らせください。

伊藤洋平 議員

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1. 光熱費高騰に対しての経済支援に関する件

 日本列島が記録的な最強寒波に見舞われる中、原油価格高騰やウクライナ情勢などの様々な要因を受け、各世帯には光熱費の高騰が直撃しております。
 なかでも電気代は、前年同時期と比較して30%増加したといわれており、オール電化の家庭では、1カ月の電気代が10万円を超えるなど、1年前と比べて倍近く値上がりしているとお聞きします。
 寒冷地においては、暖房の使用を抑えることは生死に関わる深刻な問題となります。
 そこでお聞きしたいのですが、現在の深刻な光熱費高騰に関して、市は、経済的支援等どのようにお考えでしょうか。
 また、もし全世帯への支援が難しいのであれば、例えば、高齢者世帯や住民税非課税世帯、非課税相当の収入となった世帯への支援や単月での支援など限定的に行ってはいかがかと考えますが、市長のお考えをお伺いします。

2. 地方創生に関する件

 北斗市は、新函館北斗駅をはじめ、令和3年に空港まで開通した函館新外環状道路など、交通アクセスに恵まれた環境であること、そして、2030年には北海道新幹線の札幌延伸により、道南が札幌の商圏となることなどから、企業誘致ならびに街づくりにおいて、2030年を一つの目標として進めていくことも大事かと考えます。
 地方から都市への流れは簡単には変えることができませんが、市長には、引き続き粘り強く、本市の恵まれた気候や立地環境をPRし、企業へのトップセールスを行っていただきたいと思います。
 市長が直接的にトップセールスを行う上で必要と考えるのが、本市の魅力のPRや企業ニーズに合った支援の創出、そして、本市が各エリアをどのようにしていきたいかという明確なビジョンを打ち出すことも、企業に選択していただく大きな材料となります。
 また、企業をサポートするとともに、企業側にも積極的に地域活性化へ貢献していただくことにより、各地域に新たな魅力が生まれ、地方創生につながると考えます。
   そのようなことから次のことを質問させていただきます。

(1)新函館北斗駅周辺と函館・江差自動車道北斗追分インターチェンジ周辺の企業誘致推進に関して、現在の進捗と今後の構想をお伺いします。
(2)雇用の拡大は、人口流出の防止策となることから、今現在行われている支援に加え、積極的な地元採用を促す施策が必要と考えますが、市長はどのようにお考えでしょうか。
(3)地域産業創出の起点として、専門的能力を有した方等に地域おこし協力隊として来ていただくように募集をかけ、目的を持って事業を進めることも地域創生の足掛かりとして必要かと思いますが、市長は地域おこし協力隊についてどのようにお考えかをお伺いします。

秋田厚也 議員

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1. 成年年齢を18歳に引き下げる民法改正に関する件

 私は、令和2年6月定例会において、「成年年齢を18歳に引き下げる民法改正について、市民に与える影響」等を一般質問しておりますが、このたびは、同法が施行されて4月で1年を迎えるところになりますので、法施行後の現在の状況について、第2弾としてお聞きしますので、よろしくお願いします。
 民法改正により、成年年齢を引き下げることで、18歳と19歳の方々が様々なトラブルに巻き込まれることが危惧されることは、以前の一般質問でお伝えしました。
 つきましては、以下について質問をいたします。
 

(1)令和4年4月1日の法施行から現在まで10カ月ほどたっておりますが、18歳、19歳の成年年齢の方々がトラブルに巻き込まれる被害が増加していると言われております。
 そこで、全国で発生している具体的な被害事例及び件数について、お尋ねします。
 また、一昨年と比較した場合に、発生状況がどのようになっているのかお知らせください。
(2)次に全国的に被害件数が増加傾向にある中で、北斗市内での被害状況について同様にお尋ねします。
 また、被害にあった場合は、どのような機関に相談すると良いのか、対象年齢の方々に市として、今後、どのような被害防止対策の啓発活動を行うことを考えているのかお伺いします。
(3)最後に成年年齢が引き下げられたことにより、北斗市が取り組む政策に若い方々の参加やまちづくりの担い手として18歳、19歳の新成人世代に期待をしております。
 現在、18歳、19歳の方が政策の立案などに参加している事例はあるのか、今後の期待と可能性について、どのように考えているのか市長の考えをお伺いします。

仲村千鶴子 議員

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1. 子育て支援に関する件

 少子化はコロナ禍において、想定を大きく上回るスピードで進み、児童虐待やいじめ、不登校、自殺も増え、子どもを巡る状況は深刻です。
 また、子どもを持つこと自体をリスクと考える若者も増えているようです。
 こうした現状を重く受け止め、誰もが子どもを安心して産み育てられ、十分な教育が受けられる社会づくりをと、今年4月からは「こども基本法」が施行され、こども家庭庁も設置されます。
 北斗市でも、子どもや若者・男女共同参画の視点から、子どもも親も希望を持って幸せを実感できる社会を進めるときだと思います。
 そこで伺います。

(1)0歳児の見守り訪問事業について
 このたび、妊娠期から出産・子育てまで一貫した伴走型相談支援や妊娠時と出産時に計10万円を支給する財源が補正予算により確保されました。
 明石市では、子育て経験のある配達員が、毎月おむつや子育て用品を自宅に届け、その際、育児の不安や悩みを聴いたり役立つ情報を伝える0歳児の見守り訪問「おむつ定期便」を2020年10月よりスタートしています。
 そこで本市として、0歳児の見守り訪問事業について具体的に何をどのように進めようとしているのか伺います。
 特に現場に寄り添う伴走型相談支援については、人材の育成や確保が必要と考えますが、見解をお聞かせください。
(2)家事支援員(産後ドゥーラ)の確保について
 見守り訪問事業を実施した際に、各家庭の事情や親の健康状態などから、子どもと親の日常を守るために家事支援等が必要なケースも予想されます。
 産後のお母さんのご自宅に伺い、家事からお子さまのお世話・お母さんの情緒面を含め、産後のお母さんに寄り添ったサービスを提供する家事支援員(産後ドゥーラ)の育成や確保も必要です。
 そこで、家事支援員等の資格を取るための支援制度の創設も考えていかなければならないと思いますが、見解をお聞かせください。

前田治 議員

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1. 中学校部活動の地域移行に関する件

 スポーツ庁及び文化庁の有識者会議は、持続可能な部活動と働き方改革に対応するため、公立中学校の休日の部活動を皮切りに、令和5年度から3年後の令和7年度をめどに段階的な地域移行を実施する内容の提言をまとめました。
 中学校の部活動が大きく変わるこの提言の実施には、課題が山積していると考えられます。
 以下の点についてお伺いします。

(1)市内中学校ごとの体育系及び文化系部活動の加入状況について
(2)地域移行に向けたこれまでの協議の経緯と今後のスケジュールについて
(3)教員の働き方改革実施の現状と今後の計画について

2. 介護保険制度に関する件

 現在、第8期の介護保険事業を実施していますが、3年ごとに見直しが行われることから、来年度に市の高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画が作成され、令和6年度からの第9期計画が示されることとなります。
 一方、国は介護保険制度の見直しの議論を進めており、要介護1・2を介護給付から外すことなど7つの論点が示され、その中身は、制度の後退と被保険者の負担増が目白押しとなっています。
 物価の高騰、マクロ経済スライド導入による年金受給額の実質目減り、消費税10%など、高齢者の暮らしは厳しくなる一方で、これ以上の負担増は何としても避けるべきです。
 以下の点についてお伺いします。

(1)第8期事業の3分の2が経過しようとしていますが、計画との比較による介護サービス等の利用者数及び財政の推移について
(2)今後の介護サービス等の利用者数及び財政の見通しについて

玉森大樹 議員

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1. 北斗市運動公園のリニューアルに関する件

 北斗市運動公園のリニューアルについては、令和4年度から令和7年度にかけて改修工事が行われることとなっておりますが、次の件について、お伺いします。

(1)現時点の工事の進捗状況をお知らせください。
(2)リニューアル事業の主な改修工事の中に公園東側駐車場の整備は計画に含まれていませんが、現在は、駐車スペースが未舗装で区画線も引かれていない状況です。
 この機会に整備する考えはないのかお聞きします。

2. 「音楽のまち・ほくと」に関する件

 第2期北斗市まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本目標にも掲げる「北斗市らしさを活かして人を呼びこみ・呼び戻す」の中に、「音楽のまち・ほくと」を掲げ、関係イベントなどの開催促進といった具体的な目標が掲げられております。
 この目標は、市にとってふるさと納税の増収や交流人口の増加につながることにもなるかと考えますが、「音楽のまち・ほくと」のこれまでの取り組みと効果についてお伺いします。

髙村智 議員

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1. 除排雪に関する件

 この冬は、降雪日が多く、市民にとって非常に厳しい冬になったと感じています。
 市道の除排雪を求める声も多く、担当部署も苦労したと思います。
 補正予算もありましたので、幾つか質問します。

(1)1月末日までにおいて、各除排雪業者の除雪・排雪の地区数及び担当距離数並びに出動回数をお知らせください。
(2)市民の方々も自宅敷地内に積みきれず、排雪する回数が多かったと聞きました。
 特に住宅地が密集する浜分地区は、市が指定している雪捨て場までの距離も遠く、近場に用意して欲しいとの要望が増えました。
 現在、指定箇所以外で自由に捨てても良い場所はあるのか。
 また、指定箇所を増やす予定はないのかお知らせください。

2. 観光施策に関する件

 政府は5月8日に、新型コロナウイルスの感染法上の位置づけを、2類から季節性インフルエンザと同等の5類に変更すると発表しました。
 このことにより、春には人の移動も多くなることが想定されます。
 そこで質問いたします。

(1)これからの観光施策をどのように考え、たくさんの観光客を迎え入れようとするのかお知らせください。
(2)観光協会も四季折々のイベントを企画していますが、これからはインバウンドに特化した取り組みも必要と考えます。
 現在考えられる北斗市の課題をどう捉えているのかお知らせください。

3. LEDのリース契約と公共工事に関する件

(1)令和4年第4回定例会では、新関議員の質問への資料として、灯火の数について各施設の記載がありました。
 私の質問に対して副市長は「契約書と突合して確認してまいります。」と答弁がありましたが、今日2月16日現在報告がありません。
 昨年末に調査をしているようですので、その結果をお知らせください。
(2)公共施設の工事の入札に参加するには、入札参加資格の申請をする必要があります。
 通称「指名願い」と言われていますが、改めて指名願いを出さなければならない理由をお知らせください。

 

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