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本市における有機フッ素化合物(PFAS)の現状と水道水の安全性について

令和6年6月23日付、北海道新聞において有機フッ素化合物(PFAS:ピーファス)が目標値を超えて検出された地域があると報道がありました。一部のPFASには発がん性が指摘されています。

全国各地の浄水場や河川で検出されている事態を受け、本市におけるPFASの検査状況についてお知らせします。

 

PFASについて

化学構造の中に2つ以上のフッ素原子を有する有機フッ素化合物の総称です。今回一部地域で検出されたのはPFASのうち、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS:ピーフォス)とペルフルオロオクタン酸(PFOA:ピーフォア)の2種です。これらは環境中で分解されにくく、生物への高い蓄積性を有しているため、生物への悪影響を及ぼします。そのため、現在では製造・輸入が原則禁止されています。

詳しくは下記リンク内、「PFOS、PFOAに関するQ&A集」をご確認ください。

「PFOS、PFOAに関するQ&A集」及び「PFASに関する今後の対応の方向性」等について(環境省)

本市の状況

PFASは水道法で定められている水道水質基準には含まれておりませんが、令和3年度から全浄水場でPFASの検査を隔年で実施しています。環境省は目標値を1リットルあたり50ナノグラム(PFOSとPFOAの合計値)と定めていますが、北斗市では検査開始から現在まで一度も検出されておりません。今後も定期的に検査を行い、水道の安全性を確保していきます。

 

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