令和5年度【令和5年6月22日(木曜日)から23日(金曜日)】
意見交換の概要
1 概要
町会加入率について小樽市は71.6%(北斗市は63%)と同規模の自治体と比較すると高い加入率を維持しています。
ただし、高齢化率は40%(北斗市は30.2%)を超えており町会役員の3割は80歳を超えておりコミュニティの維持については深刻な状況となっています。
2 各町会の取組
・朝里町会(防災活動)
町会だけでは効果的な訓練ができないと考え、小中学生、自衛隊、役所、民生委員等と合同で実施しました。
HUG(避難所運営ゲーム)が非常に役立ちました。
町会加入者が減少することは食い止めることはできないので他の団体と積極的に連携することが大事だと考えます。
・花園西四町会(夏まつり)
5月7日に餅つき大会を実施、若い世代が多く参加し有意義なイベントとなりました。
7月に4年ぶりに夏まつりを開催します。
若い役員が少ない上に中断期間にノウハウが途切れたことからイベント運営に不安を感じています。
・新潮町会(スマホ教室、他町会との連携)
札幌学院大学に頼んでスマホ教室を開催してもらいました。
子供や孫に操作方法を聞くと怒られるが、学生は非常に親切に教えてくれました。
教室で操作方法を覚えてLINEグループを作成、健康教室等のイベント参加を呼び掛けたところ、多数の参加を得られました。
ペーパーレス化、負担軽減につながり有意義な取り組みだと思いました。
6月にZOOMの研修会を行います。
・真栄町会(LINE活用)
LINEのグループチャット機能を使って回覧板機能を代行しています。
高齢化率が高く坂の多い町会であるため会員から感謝されています。
・桂岡町内会(ホームページ開設等)
ワードプレスを使って町会ホームページをリニューアルしました。
町会広報誌、回覧板をホームページに掲載しているので興味のある人は次の人を気にせずにゆっくり読むことができます。
令和2年から役員間でLINEグループを作成、負担軽減、スピードアップに役立っています。
研修資料
研修の様子
意見交換の様子
懇親会の様子