5月28日(水曜日)音楽のまち・ほくと『国際交流コンサート』
台湾と北斗による音楽の架け橋 音楽のまち・ほくと「国際交流コンサート」が開催されました。昨年の台湾台北市立健康国小管楽団に続き、今年は台湾市立内湖小学校吹奏楽団が北斗市を訪れてくださいました。
第1部では市内小学校の吹奏楽部が演奏を披露し、第2部は内湖小学校吹奏楽団が登場。そしてフィナーレでは、総勢70名を超える合同演奏が行われ、華やかに幕を閉じました。
前日に初めて顔を合わせたとは思えないほど息の合った演奏には、音楽が持つ力の大きさを改めて感じさせられました。フィナーレで演奏された「センチュリア」には、この素晴らしい国際交流が100年先まで続いて欲しいというあたたかな願いが込められておりました。
5月26日(月曜日)北海道新幹線建設促進道南地方期成会中央要望
道南の首長や経済団体で構成される北海道新幹線建設促進道南地方期成会において、札幌延伸が2038年度以降に遅れることに伴う道南地域への影響を最小限に抑えるため、北海道選出の国会議員や国土交通省に対して要望活動を行いました。各自治体から寄せられた開業遅れに伴う事業費増額による財源確保、高規格道路の整備促進、函館空港の受け入れ体制の強化など、26項目にわたる政策パッケージとして提出しました。
道南地域の発展と利便性向上のため、今後も関係機関と連携しながら、着実に対応を進めてまいります。
5月23日(金曜日)定例記者会見
第2回定例市議会前の定例記者会見を開催いたしました。
会見では、今年8月から開始する学校や保育所・認定こども園の「給食費の完全無償化」や空き家対策の「0円空き家バンク」、首都圏の中学生が大野農業高校と函館水産高校に進学することを促す「地域みらい留学 合同説明会」などについてご報告をさせていただきました。
SDGsの理念「誰一人取り残さない社会」の実現を目指し、福祉、教育、地域経済といった多分野の政策を有機的に連携させながら、物価高騰や人口減少といった課題にも積極的に対応してまいります。


5月21日(水曜日)お魚殖やす植樹運動
上磯郡漁協はまなす支部女性部の主催による「お魚殖やす植樹運動」が行われました。この運動は、平成8年から行われており、30回目となる今年は添山地区でスギの苗木240本を植樹しました。
植樹活動には、土壌を保持する役割や浸透性を向上させ、水質を浄化する効果があります。これらの効果はやがて河川を通じて海へとつながり、豊かな漁場の形成や水産資源の回復にも寄与します。
こうした取組みが、北斗市の海産物の質や漁獲量の向上につながることを心より願っています。



5月15日(木曜日)令和7年北海道市長会第2回理事会、春季北海道市長会定期総会
札幌市で開催された令和7年北海道市長会第2回理事会および春季北海道市長会定期総会に出席いたしました。
地方創生2.0、北海道新幹線札幌延伸の大幅な遅れ、学校給食費の無償化など、私たちが取り組むべき課題は数多く存在しています。こうした中で、道内35市が地方財政の健全化に向け、一丸となって国等に対して強く要望していく方針を確認いたしました。
また、本総会にて引き続き北海道市長会の監事、ならびに全国市長会の評議員(社会文教委員会)を拝命いたしました。改めて身の引き締まる思いであり、これからも誠心誠意、職責を全うしてまいります。



5月14日(水曜日)令和7年度自衛官募集相談員委嘱式
北斗市自衛官募集相談員委嘱式が執り行われ、10名の方に委嘱いたしました。自衛官募集相談員の皆様には、今後2年間の任期中、自衛官を志す若者への情報提供や自衛隊地方協力本部が実施する募集広報活動へのご支援など、地域と自衛隊を結ぶ架け橋となっていただきます。
自衛官のお仕事は、国防にとどまらず、災害発生時における救援活動など、多岐にわたります。特に地震大国のわが国には欠かせないものです。
人口減少と少子高齢化が進行する中、1人でも多くの志ある若者が自衛官としての道を選択できるよう、地域に根ざした支援を通じてのご活躍を期待しております。
5月11日(日曜日)第51回海岸線クリーン作戦
七重浜から三ツ石までの海岸を清掃する「海岸線クリーン作戦」が実施され、多くの市民や関係団体の皆さまにご参加いただきました。朝早くから集まり、漂着ごみやプラスチックごみなどを一つひとつ丁寧に回収する姿には、地域の自然を大切に思う気持ちが溢れており、大変心強く感じました。
環境問題は、私たち一人ひとりの意識と行動の積み重ねによって改善していくものです。今後も市として、環境保全に積極的に取り組み、次世代に豊かな自然を引き継いでいけるよう努めてまいります。皆さまの引き続きのご協力を、どうぞよろしくお願い申し上げます。



5月10日(土曜日)有限会社 谷口精光園 鈴木 直道北海道知事視察
有限会社 谷口精光園に、鈴木直道北海道知事が視察に訪れました。
谷口精光園は、大正初期から続く歴史ある種苗生産事業者で、従業員38名(うち女性従業員33名)で良質な苗木生産に取り組んでいます。令和5年度には、優良なコンテナ苗生産などの業績が高く評価され、農林水産祭において栄えある天皇杯を受賞しました。
また、冬季でも快適に作業ができるよう倉庫内環境の温度管理を徹底し、舗装された圃場内では電動自動車を導入することで作業率の向上を図るなど、働きやすい職場環境の整備に積極的に取り組んでいる谷口淳一社長の強いリーダーシップと従業員への深い配慮の表れに、視察に訪れた関係者からも高い評価と感銘の声が寄せられました。


