平成28年4月1日から日本脳炎の予防接種が定期接種になっています。
北海道では、これまで40年以上日本脳炎の患者はなく、感染を媒介する蚊も生息していないため、日本脳炎の予防接種を行っていませんでした。
しかしながら、道民が日本脳炎の発生している道外や海外に行き来する機会は増えており、日本脳炎に感染する可能性が高まっているため、定期予防接種として実施することになりました。
北斗市は、(1)平成30年度で3歳になる方(2)平成30年度で6歳になる方(3)平成30年度で10歳になる方 (4)平成30年度で18歳になる方に個別通知をしています。
下記をよくご覧になり、できるだけ標準的な接種年齢で接種を受けることをご計画ください。
また、対象年齢や追加接種の時期など、決められた範囲内で接種できなかった場合は任意接種(有料)となりますのでご注意ください。
※接種日に北斗市に住民登録がなければ接種することができません。
定期接種対象者
対象年齢と接種回数
- 1期:生後6ヶ月から7歳6ヶ月未満 → 3回
(標準的には、3歳以上4歳未満で1回目と2回目、4歳以上5歳未満で3回目) - 2期:9歳以上13歳未満 → 1回
(標準的には、9歳以上10歳未満で4回目)
※平成19年4月1日以前に生まれた方は、特例制度として20歳になるまで接種を受けることができます。
接種間隔
(1) 1回目接種後、6日以上(標準的には6日~28日)の間隔をあけて2回目接種
(2) 2回目接種終了後、6ヶ月以上(標準的には概ね1年)の間隔をあけて3回目接種
(3) 9歳以上13歳未満で4回目接種
特例対象者
平成17年度から平成21年度にかけて、接種の積極的勧奨が差し控えられていましたが、これにより接種を受ける機会を逃した方(平成19年4月1日以前に生まれた方)は、20歳になるまで特例対象者として無料で接種を受けられます。
できるだけ早い時期に接種を受けましょう。
[接種間隔と回数]接種間隔をよく確認してから予約しましょう。
(1) 6日以上(標準的には6日~28日)の間隔をあけて2回接種
(2) 2回目接種後、6カ月以上(標準的にはおおむね1年)の間隔をあけて3回目接種
(3) 3回目接種後、6日以上の間隔をあけて4回目接種
過去に接種歴のある方は、規定の間隔をあけて残りの回数を接種してください。
※ 20歳以上で接種した場合は任意接種(有料)となります。
※ 転入等で過去に接種を完了できなかった方は、子ども・子育て支援課までご相談ください。
接種場所
渡島管内・函館市内の実施医療機関
接種料金
無料
接種方法
実施医療機関へ予約をしてから受診してください。
医療機関へは、予診票と母子健康手帳、保険証を忘れずにご持参ください。
※13歳以上で保護者が同伴しない場合には、保護者の署名のある同意書(予診票裏面に記載)が必要です。
予診票がお手元にない場合は、必ず接種前に下記へお問い合わせください。
予診票がないと接種を受けられません。