令和4年第4回定例会

一般質問のあらまし

水上務 議員

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1. 教育に関する件 

 道立上磯高校は現在、普通科の一間口であります。
 そこで、新たに福祉科を設置する運動を道教育委員会に働き掛けるべきと考えますが、お伺いします。

2. 住居表示に関する件

 近年、市内の住宅の新築及びリフォームをされますと、ほとんど住居番号表示板がありません。
 市として住居番号表示板を設置すべきと思いますが、その考えについてお伺いします。

工藤秀子 議員

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1. 高齢者見守り確認事業に関する件

 北斗市では、今年度から新規で高齢者見守り確認事業の中で、高齢者見守り確認機器購入費補助金及びQRコード付きシールの配布事業を始めました。
 事業の利用状況及び今後の活用方法をお知らせください。

2. 芸術文化活動の振興に関する件

 北斗市は、第2次総合計画   令和4年度実施計画の中で、芸術文化行事開催で学習体験ひろばや音楽祭を通し、「音楽のまち・ほくと」の市民意識の醸成を図るとともに、かなで~るを拠点とし、吹奏楽や合唱のみならず幅広いジャンルの音楽振興事業を検討するとあります。
 吹奏楽では上磯中学校、上磯吹奏楽団、各小学校、そして、太鼓や合唱でも市内の児童・生徒が活躍をしています。
 11月には文化祭や音楽祭が開催され演奏をしていますし、市内のいろいろなイベントにも参加して演奏で地域を盛り上げています。
 ただ、一部の市民の中にはこの「音楽のまち・ほくと」の活動ばかりに力を入れてはいないか、その他の歴史文化などの活動にも力を入れてはと、話がありました。
 そこで今後の芸術文化活動の振興の方向性をお知らせください。

栃木正則 議員

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1. 防災に関する体制や避難所開設の基準に関する件

 近年の気象状況の変化により、集中豪雨等の自然災害に発展しかねない天候が数年に一度くらいの認識であったのが、北斗市においても毎年のように見られるようになってきています。
 市としては、防災ラジオの導入に向けた準備や防災ハンドブックの改訂、備蓄倉庫の増設など、防災減災に向けた取り組みを進めているものと考えますが、今後の取り組みについて、決定していることや予定があればお知らせください。
 また、避難所を開設する場合の基準や流れ、体制や周知方法についてお知らせください。

2. グランポレール北海道北斗ヴィンヤードに関する件

 文月・向野地区のワイン関連の醸造所や農泊施設などに国の補助金も採択となり、一定の見通しが立ったのかと考えられます。
 今後、両地区がより魅力的な地域へとなっていってくれればと思います。
 一方、三ツ石地区にあります、グランポレール北海道北斗ヴィンヤードも最初の苗を植えてから3年が経過し、順調に進めば来年度いよいよ初めての商品化が期待されるところかと思います。
 三ツ石地区も市にとって非常に魅力的な地域となる可能性を持っていると考えます。
   今後、メーカーとのつながりをより一層強めていく必要があると考えますが、ヴィンヤード開設からの変化や展望などありましたらお知らせください。

佐々木亮 議員

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1. 人口減少問題への取り組みに関する件

 人口減少社会に突入し本市においても、平成17年をピークに人口減が進んでおり、令和4年度市政執行方針の主要施策の1番目にも「人口減少問題への取組み」が掲げられております。
 私は過去の一般質問において、少子高齢化や人口減少社会に起因する現在の課題、今後予想される課題、対応策等に関して質問をしてきた経緯がありますが、昨今の社会情勢や北斗市の実情を鑑み、今後どのような施策を行っていこうと考えているのかについて質問いたします。
 

  1.   本市の総人口、老年人口(65歳以上)、生産年齢人口(15~64歳)、年少人口(0~14歳)の直近5年間推移と移住定住施策の課題について
  2.   地域包括ケアシステムや地域共生社会構築に向けて、現在、市や社会福祉協議会が直面している課題について
  3.   郷土愛を育むために、学校現場における防災教育や食育が重要だと思いますが、市は今後の課題などについてどのように考えているのか。
    ア   過去3カ年の実績をお知らせください。

渡野辺秀雄 議員

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1. 北斗市における観光振興に関する件

 新型コロナウイルス感染症の終息がいまだ見えない中、国や都道府県の自粛規制が解かれ、また、全国旅行支援などの影響でしょうか、修学旅行や家族単位の観光客がこの頃、目立って増えてきております。
 一部観光地では、コロナ終息後を見据えてホテルの改装や新築をしているところもあるようです。
 最近、新聞を開くと、七飯町の「道の駅なないろ・ななえ」が全道道の駅ランキング1位とか、函館ではトラウトサーモンの海面養殖で育てたものを「函館サーモン」として旅行客にアピールして観光振興につなげるなどといった話題が紙面を飾っております。
 北斗市も6年前の新幹線開業時には、マスコミに取り上げられ、連日、テレビカメラや芸能人が来て大変に盛り上がったのですが、3カ月もすると火が消えるように収まりました。
 観光振興の推進は、地域の産業の発展や交流人口が増えることによって、企業の誘致にもつながっていくものと考えます。
 また、そのことにより、移住・定住人口が増えれば北斗市の活性化の大きな力になるものと思います。
 10年後、20年後を見据えた観光振興に対する市長のお考えをお聞かせください。

前田治 議員

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1. 中学校部活動の地域移行に関する件

 スポーツ庁及び文化庁の有識者会議は、持続可能な部活動と働き方改革に対応するため、公立中学校の休日の部活動を皮切りに、令和5年度から3年後の令和7年度をめどに段階的な地域移行を実施する内容の提言をまとめました。
 中学校の部活動が大きく変わるこの提言の実施には、課題が山積していると考えられます。
 以下の点についてお伺いします。

(1)市内中学校ごとの体育系及び文化系部活動の加入状況について
(2)地域移行に向けたこれまでの協議の経緯と今後のスケジュールについて
(3)教員の働き方改革実施の現状と今後の計画について

2. 介護保険制度に関する件

 現在、第8期の介護保険事業を実施していますが、3年ごとに見直しが行われることから、来年度に市の高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画が作成され、令和6年度からの第9期計画が示されることとなります。
 一方、国は介護保険制度の見直しの議論を進めており、要介護1・2を介護給付から外すことなど7つの論点が示され、その中身は、制度の後退と被保険者の負担増が目白押しとなっています。
 物価の高騰、マクロ経済スライド導入による年金受給額の実質目減り、消費税10%など、高齢者の暮らしは厳しくなる一方で、これ以上の負担増は何としても避けるべきです。
 以下の点についてお伺いします。

(1)第8期事業の半分を経過した時点での、計画との比較による介護サービス等の利用者数及び財政の推移について
(2)今後の介護サービス等の利用者数及び財政の見通しについて

髙村智 議員

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1. 公共施設のLED化に関する件

 3月議会当初の答弁から議会を重ねるごとに微妙に言葉巧みに修正されていますが、この質問をしていなければ交換していない箇所や、見積もりに積算すらしていない状況を見逃していたことを考えると、根本的にこの契約に向かっている背景が、様々な矛盾を生んでいるのではないか、と言わざるを得ません。
 そこで締めくくりの質問をいたします。

(1)決算審査特別委員会の副市長の答弁で、イーシームズを知り得たきっかけは、業務上の関係のお付き合いのある方と意見交換をした際、「知っている事業者がいますので聞いてみませんか」からのスタートでした。
 この、業務上の関係の方は、市長・副市長・総務部長それぞれいつからのお付き合いかお知らせください。
(2)この方とは2019年から今まで、市長・副市長・総務部長は市役所で何回会って、それぞれ会った日付はいつなのかお知らせください。
(3)この方にイーシームズを紹介された後、イーシームズと初めてコンタクトを取ったのは誰で、いつなのか。
 この方はイーシームズに関係性があるかどうかお知らせください。
(4)浜分小学校を含めて3施設でずさんなチェックにより、1年半不具合を見つけられませんでした。
 ここまでの不作為と言える状況は通常、職員が行っていたら、何らかの処分が下されるような案件です。
 しかし、今のところ副市長が議会で謝罪しましたが、それだけに留まり、市長からは行政のトップとして反省や謝罪の言葉すらありません。
 副市長の主導で現総務部長が先頭に立って動いたことや、高額な随意契約が見積もり合わせなしで行われたことに対して処分がなければ、規則を重んじる職員は上司についていこうと思えず、士気の低下につながってしまいます。
 処分しない、謝罪しない、反省しない明確な理由をお知らせください。
(5)工事終了後のずさんなチェックがあったので、改めて見積もり内容を確認します。
 決算審査特別委員会で証拠の閲覧をさせていただきました。
 市民からの情報開示請求での資料と比較し、同じ内容のものであったと確認いたしました。
 北海道新聞の記事では、部長からの報告で浜分小学校は1,337カ所の蛍光灯をLED化との記載がありましたが、私の計算では1,333カ所でした。
 4カ所違いますが1,337カ所で間違いないのかお知らせください。
(6)今後、すべての公共施設のLED化は、いつまで完了しようと考えているのかお知らせください。

新関一夫 議員

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1. LED照明設備設置に関する件

 この件に関しては、3月の第1回定例会から「髙村議員・前田議員」を含め、様々な質問をしてきました。
 しかしながら、いまだに行政の対応・責任について、何らはっきりしていません。
 11月13日付け北海道新聞の第3面(全道版)に「北斗市   不透明な随契」の見出しで記事が大きく掲載されました。
 複数の市民より「市と議会は何をやっているんだ!」とのお叱りと疑問の電話をいただきました。
 特に、市職員OBの方からは、強い叱責を受けました。
 「自分たちが現職のときはあり得ないことだ!」というものでした。
 北斗市の名誉と信用を、大きく棄損したこの記事内容に関し、市長及び監査委員はどのように考えているのかを伺います。
 また、以下の点について伺います。
(1)法的問題と責任について
 再三質問していますが、市が「一者特命随契」をできるとして挙げている地方自治法施行令第167条の2第1項第2号及び第7号について、これまでの質疑応答を踏まえてお聞きします。
 ア   まず第2号「その性質又は目的が競争入札に適しないもの…」について伺います。
 工藤副市長は議会において、このシステム(リース事業・地元の電気工事業者で施工・リース期間中のメンテナンス)ができるのは「自分の思い込みで1社(E社)しかできないと思い込んでいた。」と答えています。
 「思い込み」か「恣意的」か、どちらにしてもこの時点で「適法でない」ことは明らかです。
 このことの認識と責任を伺います。
 イ   上記施行令の第7号「時価に比し著しく有利な価格…」に関し、これまでの質疑応答で市は「E社から出された計画(電気料金の削減効果)」が十分に市の利益となることがそれに当たると説明してきました。
 改めてお聞きしますが、「時価」とはどのような意味であるのか、お聞きします。
 私は「時価」とは、「市場価格」と同義語と理解していますが、市は特別な解釈をしているのでしょうか。
 「思い込み」で他者からの見積もり徴取を怠っていたとしても、法令の趣旨を著しく逸脱しており、適法でないことは明白です。
 市長及び監査委員の考えをお聞きします。
 ウ   法令に適合した随契理由がないことを踏まえ、「違法な随契」をしたことの責任についてお聞きします。(今後の話は除く)
(2)10月15日付け道新の記事(LED化未交換のまま放置)によれば、「浜分小学校は1,337カ所の蛍光灯をLED化することにしていたが…」と報道されています。
 そこでお聞きしますが、市がLED化するに当たり、事前に灯火の数は押さえていたと思いますが、契約した5つの施設それぞれの灯火の数をお知らせください。
 また、その数字の根拠をお知らせください。
 併せて、E社の見積もりにある、灯火の数もお知らせください。
(3)「北斗市住民監査請求に係る監査結果」において、請求人側で見積もりを依頼した「A社見積書は信ぴょう性があるか」の記載事項に、スポーツセンターでは42%、上磯中学校では27%、大野中学校では32%、市民プールでは3%など、すべての施設の照明器具の数量が少なく積算されていたり…」とあります。
 第3回定例会での一般質問に「監査の秘密」を理由に監査委員はほとんど答弁しませんでしたが、「個人の秘密」や「行政の不利益」にならない限り、「公共の利益」の下、「議会での質問」に答えない理由にはなり得ません。
 監査委員が比較した資料の根拠を示してください。
 また、A社に確認することなく判断したことの説明もお聞きします。
 

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