年間スローガン
「ストップ・ザ・交通事故
~めざせ 安全で安心な北斗市~」
重点目標
- 市民が主役の交通安全運動の推進
- 子どもと高齢者の交通事故防止
- 飲酒運転撲滅運動の推進
- 職域における交通安全運動の推進
幼児から高齢者まで幅広い層の自主的な参加と運動の一層の活性化を図るため、私達一人ひとりがこの運動を自らのことと捉え、これら運動に参加する「市民が主役の交通安全運動」を展開し、地域、職場、学校等において定着するよう推進します。
1.市民が主役の交通安全運動の推進
(1) 通年運動
ア. 交通安全旗の掲出
全市的に交通安全旗を掲出しています。市民一人ひとりが交通安全運動に参加するという意識の醸成をはかります。
イ. デイ・ライト運動
昼間にライトを点灯することで、他の運転者や歩行者などから認識されやすくなり、無理な対向車の右折や歩行者の横断などの防止に役立ちます。また、自らの交通安全意識も高まります。
ウ. 夜行反射材普及運動
独居老人や高齢者世帯に対し、夜行反射材(主にアームバンド)の普及に努めます。
(2) 期別運動
期別運動は、春、夏、秋、冬の4期40日とし、各期、市民が総ぐるみとなって交通安全運動を展開します。
- 春:4月6日 ~ 4月15日
- 夏:7月13日 ~ 7月22日
- 秋:9月21日 ~ 9月30日
- 冬:11月13日 ~ 11月22日
ア. 新入学期街頭啓発運動(4月6日~4月15日※土日祝は除く。)
児童の交通事故を防止するため、街頭啓発や安全指導、安全教育を実施し、交通マナーを意識づける一方で、運転者に対する安全運転の喚起にもつなげる。
イ. セーフティコール運動(期別運動期間中)
市民皆さんの自主的な街頭啓発、祈願祭や住民集会等の交通安全活動を積極的に応援します。
- 各期別交通安全運動の早朝街頭啓発活動への参加
- 交通安全街頭啓発・祈願祭などの自主的な活動への応援
- 交通安全教室の開催
ウ. パトライト作戦
交通量の多い地域、事故の発生しやすい地域などを対象に、夕暮れ時等に赤色回転灯(パトライト)作戦を実施することを、交通安全指導員会へ要請します。
2.子どもと高齢者の交通事故防止
(1) 幼児対策
ア. チャイルドシート着用の指導
保健指導での両親学級において、啓発チラシを配布し、チャイルドシートの着用率向上を図る。
イ. 幼児教育の強化
幼児期から信号機や横断歩道の意味を理解し、早期に道路への飛び出し等の危険性を認知させることを強化する。
(2) 児童対策
ア. 児童会、生徒会等による街頭啓発実施への応援
イ. 心身の発達段階や地域の実情に応じた交通安全教室(路上教室)及び自転車点検の開催
(3) 高齢者対策
ア. 老人クラブ、高齢者大学等での交通安全教室の実施
イ. 老人クラブ、高齢者大学等による自主的な街頭啓発実施への応援
ウ. 独居老人等を対象に、訪問指導等を実施し、交通ルール・マナーの実践を図る。
高齢者が被害者または加害者になる交通事故は、全国的に件数が多く、高齢者の交通事故対策は、最も重要な課題のひとつとされています。これは北斗市においても例外ではありません。
一人ひとりの交通安全の意識があれば、交通事故は防げます。
事故の当事者にならないよう、「自分のことは自分で守る」という気持ちで、必ず交通ルールを守りましょう。
3.飲酒運転撲滅運動の推進
平成27年12月に「北海道飲酒運転の根絶に関する条例」が施行されて以降、北斗市交通安全協会等の関係団体と飲酒運転撲滅に係る様々な取組を展開してまいりました。
今後も飲酒運転の悪質性・危険性、交通事故の悲惨さを訴え、地域職域総ぐるみで飲酒運転の根絶に向けた運動を図ります。
4.職域における交通安全運動の推進
行楽期や輸送繁忙期など適時に、「デイ・ライト運動」の浸透・定着化や、シートベルト着用率の向上をはじめ、それぞれの事業所の実情に応じた重点目標を設定し、各種の取組の推進を要望する。
- 社内出退社時に正しいシートベルト着用指導の推進
- 自主的な街頭啓発実施への応援
- ドライバーへの「交通ルールの遵守」、車両点検の推進を要請
- 「スピードダウン」の推進