昭和時代
昭和時代
西暦	和暦	(年)	旧上磯町　　【北斗市】　　旧大野町		北海道	全国
1955		30	1月18日上磯町、茂別村合併促進会協議会設置を北海道知事に届け出る。	4月30日村長、村議会議員選挙が行われ、村長には前村長の端本市三郎が当選。	1月6日北洋漁業独船舶数の割当決定（北海道147隻）	2月27日第27回衆議院総選挙（民主185・自由112・左社89・右社67）。革新派、憲法改正阻止に必要な3分の1議席を確保）
			2月18日茂別村を廃し上磯町に編入することについて申請	5月29日早朝からの豪雨のため、大野川堤防決壊。	1月13日泊村・江差町を廃し、その区域をもって江差町を置く。（2月11日施行）	3月19日第2次鳩山一郎内閣成立
			3月8日「新町建設計画策定」を協議（「町議会議案目録」）	大野小学校南側校舎一部の改築工事が完成	2月21日全道、暴風雪による船舶遭難続出、消息不明15隻、行方不明147人	4月今月の生活保護34,082世帯・111,356人となり、保護法実施以来の最高
			3月13日上磯高校第1回卒業式挙行（卒業生20人）	前年度からの継続事業、牧道4,000メートルの設定が完了。	3月15日北海道、クマ祭り禁止を通達	5月14日ソ連・東欧8か国、友好相互援助条約（ワルシャワ条約）・統一指令部設置議定書に調印
			3月20日道議会が上磯、茂別両町村の合併議案を可決。31日、廃置分合が告示	大野農協青年部結成	3月20日東瀬棚町・太櫓村を廃し、その区域をもって北桧山町を置く。（4月1日施行）	6月1日 1円アルミ貨発行
			4月1日上磯町、茂別村合併し、新上磯町発足。戸数4,611戸、人口26,585人。新上磯町建設5か年計画予算総額3億701万円	農協婦人部結成。平成8年、農協女性部と改称。	4月2日北海道青少年保護育成条例公布	8月森永粉ミルクに砒素含有のため、岡山県その他に患者続発（12月現在、患者1万人余、死亡100人余）
			4月茂辺地村を合併7分団制とし定員227人とする。（『上磯町消防の沿革』）	隔離病舎築	4月23日第3回北海道知事選挙。田中敏文再選	10月1日国勢調査実施、総人口89,275,529人、北海道人口4,773,087人
			5月上磯町婦人団体連絡協議会設立	横山組、中山で採石業操業。	4月北海道に覚せい剤対策本部を設置（青少年のヒロポン禍対策）	11月22日第3次鳩山一郎内閣成立
			5月上磯町柔道協会（会長山村誠吉）設立	函館市営バス大野運行	6月21日東京で千島歯舞諸島返還、北方漁業拡大促進国民大会を開催	12月19日原子力基本法・原子力委員会設置法各公布
			6月7日上磯町消防団長に柴田金吉就任	台風24号による10月7日夜半から8日にかけて降り続いた豪雨により鹿島橋流失。	7月4日函館バス争議で労組側、バス80台を接収して無期限スト	下期より景気上昇（神武景気。～1957年上期）
			8月25日洞爺丸遭難碑、七重浜に建立除幕式挙行		7月5日国鉄、青函鉄道管理局を青函船舶鉄道管理局と改称	東芝、電気釜を発売（テレビ・洗濯機・ミキサー等による「家庭電化時代」始まる。）
			11月ノーザンロータリーポンプ自動車（105馬力）1台購入（『上磯町消防の沿革』）		7月15日久遠郡貝取潤村・久遠村を廃し、その区域を大成村とする。（20日施行）	ガンによる死亡、結核を抜き2位となる。（1位は脳溢血）
			セメント会社、西社宅（谷好）6戸建4棟新築		8月函館ドック、これより2か年間の新造船建造契約を締結（空前の造船ブーム招来）
					鰊凶漁、以後回復をみず。
1956		31	1月歌誌『北海道アララギ』創刊（武藤善友）	7月3日街路灯が整備され点灯。	1月1日改正北海道工業誘致条例公布	2月19日『週刊新潮』創刊。この頃より週刊誌の刊行盛んになる。
			3月10日町議会議員定数条例制定の請求出される。（現37人から24人に減らす。「町議会議案目録」）	7月28日鹿島橋完成	1月11日北海道分県問題につき、北海道新聞紙上に自民党広川弘禅の推進論と田中知事の反対論が掲載される。	2月北日本石油株式会社設立（アジア石油函館精油所の前身）
			3月日セメ労組上磯支部、結成10周年記念式典挙行	12月10日村議会は冷害対策として次の二項の実施方を決定。一、上磯道路の改良工事（150万円）　一、文月護岸（231,000円）	1月24日北洋出漁母船の基地決定、函館18船団、小樽4船団	4月14日積雪寒冷地域における道路交通の確保に関する特別措置法（雪寒法）公布（除雪事業・凍雪害防止事業等拡大）
			3月北日本石油株式会社（本社東京）製油工場敷地決まる。	12月23日大野農業高校、全国駅伝で7位入賞。	3月10日津軽海峡に機雷出現、青函連絡船、夜間運行を中止（25日夜間運行を再開）	5月14日日ソ漁業条約調印（12月12日発効）
			4月17日町議会銀定数条例の制定請求否決（「町議会議案目録」）	12月20日亀田郡大野村・七飯村をそれぞれ町とする。（1957年1月1日施行）	3月21日ソ連政府、北方海洋におけるさけ・ます資源保護のためブルガーニン・ラインを設定	5月19日科学技術庁開庁
			4月新井洋裁研究所（新井リセ）設立。35年知事認可を得て「上磯ドレスメーカー女学院」と改称	5月1日号より『弘報おおの』を『広報おおの』に改称。	12月1日北海道最初の電話自動即時通話、札幌～小樽間（小樽から札幌へ）実施（1957年8月18日に札幌～小樽間両方向即時となる。）	5月24日売春防止法公布（1957年4月1日施行）
			9月1日清川口（無人）駅竣工運用	下二股沢のアーチダムが10月末に完成。	12月22日 NHK札幌中央放送局のテレビ開局	6月1日参議院、新教育委員会法案（地方教育行政の組織及び運営に関する法律）をめぐり大混乱。2日議長要請で警官出動、同法案可決。30日公布、10月1日施行（教育委員任命制となる。）
			9月25日上磯～当別間、海岸国道、本年を初年度に富川八幡宮下より3年計画で着工。総工費4億数千万円	衛生組合設立	1913年以来の大冷害凶作（被害面積、総栽培面積の91％、対平年金額被害率52％）	6月30日新市町村建設促進法公布施行
			9月25日函館（七重浜）空港設置について町議会、住民の意見を聞く。	昭和29年の15号台風で、文月火葬場が使用不能となり村がブロック造りで新築。職員も半専任から専任になった。		10月1日町村合併促進法失効
			9月25日谷川小学校屋内運動場及び茂辺地中学校第1次工事竣工落成式挙行	大野中学校野田和江が全国児童美術展において全国最高賞を受賞。		12月18日国連総会、日本の国連加盟案を全会一致で可決
			11月3日北日本石油株式会社函館精油所を上磯町七重浜に新設（貯油タンク8基完成）	大野ぎおんばやしをテープレコーダーで録音。このテープが今でも保管され、曲の原点となっている		12月23日石橋湛山内閣成立
			セメント会社、万太郎鉱業所株式会社設立	この年町営牧野へ草地造成のため、道専門技術員を招き、牧野診断と牧草試作した結果、草地造成地として適当地との評定が下される。		熊本県水俣湾の魚介類常食者に奇病多発。新日本窒素水俣工場排水との関係が問題となる。（後、多くの死亡・廃疾者を出し、排水中の有機水銀中毒による「水俣病」と認定）
						「もはや戦後ではない」「太陽族」が流行語となる。
1957		32	1月10日南條建設大臣来町。町長、議長2級国道の海岸道路の促進及び日本石油、飛行場予定地を案内説明	1月1日大野村が大野町に	3月15日北海道放送、テレビ放送開始	2月14日第1回日ソ漁業交渉、東京で開催（漁獲量12万トンに決定）
			1月全道市町村コンクールで「上磯広報」推薦に入賞	3月27日農村電話開通	3月28日茅部郡部落村を山越郡八雲町に編入（4月1日施行）	2月25日第1次岸信介内閣成立
			2月27日僻地指定校、市渡小学校（生徒数18人）NHK函館放送局より最新式電池ラジオ贈呈される。	8月1日東京大相撲開催	4月1日釧路国支庁を釧路支庁と改称	10月1日日本、国連総会で安保理事会非常任理事国に当選
			5月31日第1回定例町議会、木古内町大火見舞金と忠魂碑移設費可決	10月1日稲里季節保育所の開所式が行われる。	4月8日木古内町で大火、焼損167棟	10月1日 5千円札発行
			6月25日町立市渡小学校、7月1日付で盤の沢小学校と校名変更	11月16、17日渡島青年団体連絡協議会と大野町青年団体連絡協議会が10周年記念式典を開く。	4月27日北海道開発公庫、新潟を含めた東北地方開発資金をも担当し、北海道東北開発公庫となる。	10月4日ソ連、世界初の人工衛星（スプートニク1号）打上げ成功
			11月3日斎藤嘉一郎に町文化賞第1号贈る。	島川小学校屋内体育館増築、萩野小学校屋内体育館増築	8月北海道婦人団体連絡協議会結成	12月1日初のフィルター付煙草「ホープ」発売、10本入り40円
			11月上有川橋架け替え完成	大野かんぱいの路線変更を期成会が申し入れ。	9月4日函館飛行場敷地問題正式決定	12月6日東京で日ソ通商条約調印（1958年5月9日発効）
			12月7日茂辺地漁港第1期工事完了。盛大に入港式挙行	公設保育所開設	9月16日国鉄、青函連絡船として十和田丸を配属。10月1日就航	「なべ底不況」始まる。（1957年下期～1958年下期）
			峩朗鉱山、グローリーホール採掘法を階段式採掘法に切替	大野小学校80周年記念式典	10月函館空港設置（整地着手）	「有楽町で逢いましょう」の歌が流行
			句会報「ともしび」（峩朗武田露秋編）	大野消防団竿頭賞受賞	12月1日 NHK函館テレビ局開局
			社会福祉法人民生博愛会設立	大野中学校高橋征司が全国美術展において特選に入賞する。	12月27日北海道総合開発第2次5か年計画を閣議決定（昭和33～37年度）
			茂辺地に火葬場を新設	第4回全国教育書道展で、流杖会（大野農高内）に団体賞が贈られた。	道内の稲の水苗栽培がほとんどなくなり、直播栽培も10％程度となる。
1958		33	1月20日町有石灰石採掘権、日本セメントと共同に（12月の最終議会で可決）	1月1日字大野町を本町と改称。	1月3日八雲で母娘殺傷事件起こる。	3月9日関門国道トンネル開通式挙行（全長3,461メートル。1937年5月14日着工）
			5月17日谷川小学校開校80周年・改築落成式挙行	4月「第一期北海道総開発第二次五ヵ年計画」が発足。	3月函館港の中央埠頭完成	4月10日学校保健法公布
			6月町道整備始まる。会所町から舗装工事着手	長橋、開発の一部に共同給水施設が完成。	4月1日道警の札幌方面本部を廃止し、道警本部に合併	4月18日衆議院、原水爆禁止決議案を可決（21日参議院も可決）
			7月6日皇太子（現天皇）セメント工場を見学	大野町職員恩給住宅が完成。	6月23日皇太子殿下来道（18日間道内各地を旅行）	4月26日日本貿易振興会法公布（25日日本貿易振興会（JETRO）設立。資本金20億円、全額政府出資）
			8月4日上磯町都市計画専門委員会発足	一本木に農村電話が新設される。	7月1日大沼、国定公園に指定	6月12日第2次岸信介内閣成立
			8月 18日、19日豪雨による被害、床上浸水62戸、床下浸水289戸	新農山漁村特別助成地域に指定され、牧野草資源整備事業に着手、年内に15ヘクタールの草地造成を終了した。東前、上開発に給水設備が施される。	7月15日函館開港100周年を祝し、「港まつり」開催（～8月5日）	8月25日初のインスタントラーメン発売
			10月1日上磯町国民健康保険制度実施	大野地区労働組合協議会結成	8月23日青函トンネルの海底ボーリング始まる。	12月1日 1万円札発行
			11月1日森田タービンポンプ自動車2台購入（『上磯町消防の沿革』）	大野新道舗装工事開始、大野十字街を中心に市街地の舗装に続いて、大野と函館から萩野方向に向かって工事が進められた。	9月1日航空自衛隊八雲基地を編成	12月23日東京タワー完成
			「ママさんコーラス」（会長亀山静江）発足	大野橋、久根別橋が永久橋に架設される。	11月5日函館山ロープウェー完成、営業開始	12月神戸三宮に、「主婦の店ダイエー」開店（以後、スーパーマーケット増加）
			セメント工場2号窯増設、これに伴い従来の回転窯の呼称を1号（旧1号）3号（旧2号）4号（旧3号）と変更	大野農業高等学校に相撲場が設置される。	12月道内自動車保有台数、10万台を超える。	フラフープ大流行
1959		34	2月峩朗鉱山機械化（合理化）希望退職及び配置転換実施。希望退職32人に対し33人が退職	町長、町議会議員選挙。町長端本市三郎再選。	3月31日茅部郡尾札部村・臼尻村を廃し、その区域を南茅部村とする。8月14日南茅部村を町とする。（9月1日施行）	1月1日尺貫法を廃止、メートル法実施
			3月今年度予算総額1億4,309万3,000円を可決。町議会議員報酬を改正。議長3万7,000円、副議長3万4,000円、議員3万2,000円（年額）（「町議会議案目録」）	新農山漁村特別助成による整備事業は前年度に引き続き行われ、この年の草地造成は25ヘクタール。給水施設北稲里、長橋地区に実施される。	3月噴火湾でトド退治始まる。	1月1日改正国民健康保険法施行
			4月消防本部に常勤司令を置く。	千代田の岩崎富太郎、宮川忠らが、千代田式ハウスを実施して野菜の促成栽培をすることに成功。	4月23日第4回北海道知事選挙。町村金五（自民党）、横路節雄（社会党）を破って当選（以降、三期）	2月16日 100円、50円、10円硬貨発行
			7月消防本部、24時間勤務を実施	共同集荷貯蔵所が完成。	6月4日札幌に白タク（無免許）営業車の中央スバル会誕生。白タク、全道に波及	3月15日『朝日ジャーナル』創刊（週刊の評論誌）
			8月消防本部に気象観測機器設置	そ菜共同出荷所が完成。	7月千歳空港、米軍から全面的返還（1945～1949年極東米空軍専用基地。以後米陸軍と共用。1961年12月運輸省、自衛隊の設置する飛行場であるが公共用に供することを告示）	4月10日皇太子・正田美智子結婚式挙行。テレビ各社、パレード中継放送
			11月26日浜分小学校、校舎第3期工事落成式	東京日本教育書道連盟主催、中国大使館、文部省後援オリンピック招致決定祝賀書初展で、大野町書道会の下国律子が特選に入賞する。	9月18日台風14号道南襲う。死者、行方不明13人、流失家屋1,000戸。その他の被害甚大	4月15日最低賃金法公布（業種別最低賃金を定める。）
				このころ函館市営バスの大野路線が廃止される。	えぞやちねずみ、全道で異常発生。造林地11万ヘクタールが損害を受ける。	4月16日国民年金法公布（11月1日施行）
				この年、大野かんがい排水事務所竣工。		4月30日社会教育法一部改正（社会教育主事必置）
						8月1日日産自動車、ダットサンブルーバードを発売（マイカー時代始まる。）
						9月26日台風15号、中部地方を襲い、被害甚大、死者5,041人
						10月12日日本、国連総会で経済社会理事国に当選
						「岩戸景気」始まる。（1959年下期～1960年下期）
						「ダッコちゃん人形」ブーム
1960		35	2月上磯消防団、規律厳正、訓練熟達、消防施設の改善に成績特に優良として日本消防協会より団旗竿頭授受賞	大野牧野中の石川地区（焼野、木地挽の一部を含む）が道営模範牧野として運営されることになった。	3月16日道南、道北各地区からの大行進団を札幌に迎え、安保反対の全道集会を開く。	1月19日改訂日米安全保障条約調印
			2月道立上磯保健所閉所、渡島保健所、函館市新川町に開設	萩野中学校特別教室建築に当たり、町当局は隣接した小林文雄所有の畑地を買収し、竣工。さきには寄付を受けて増築を実施した後のことであった。	5月20日商工会の組織等に関する法律公布（8月20日妹背牛の商工会正式認可。本道第1号）	4月1日精神薄弱者福祉法施行
			5月消防専用短波無線電話装置新設	公住向野団地1種4戸、2種14戸が建てられる。	7月1日国鉄、函館～札幌間に気動車による急行列車「すずらん」号の運転開始	4月27日漁業協同組合整備促進法公布
			6月道立上磯保健所跡地を利用し、母子センターを開設	中山分校に公衆電話開設。	8月20日函館空港完成、営業開始。北日本航空、札幌～函館線を開設	5月24日チリ地震、津波襲来。函館最高水位2.13メートル。臨港倉庫等被害多大
			11月10日浜分中学校校舎増築工事開始（木造平屋建、3教室）	函館バス、文月線開通。	10月15日全日本空輸、三沢～函館～札幌線を新設、東京～函館を結ぶ。	6月4日安保改定阻止第1次実力行使、全国で560万人参加
			セメント会社、講堂、浴場、更衣室を新設し「北扇会館」と命名	大野運転者協会発足		6月15日安保改定阻止第2次実力行使（～16日）、全国で111単産580万人が参加。全学連主流派、国会突入。警官隊と衝突（東大生樺美智子死亡）
				世帯1,895、人口10,476		6月20日ロングサイズたばこ「ハイライト」発売（20本入、70円）
						6月23日新安保条約批准書交換、発効。岸首相、辞意表明
						7月19日第1次池田勇人内閣成立
						10月12日浅沼稲次郎社会党委員長、右翼青年に刺殺される。
						12月8日第2次池田勇人内閣成立
						12月27日閣議、国民所得倍増計画を決定（高度成長政策）
						農業機械化、急激に進展
						電気冷蔵庫普及
						インスタントコーヒー発売
1961		36	3月31日峩朗小学校廃校	5月13日大野防犯協会発足	1月1日道内全市町村、国民健康保険を実施	4月1日中央会、農協の経営管理改善策の一環として組合員勘定（組勘）制度を採用
			4月1日町が文書の左横書きを実施	5月萩野小学校開校60周年記念式典	3月13日北海道文化財保護協会発足	4月12日ソ連宇宙船ヴォストーク1号（ガガーリン搭乗）、地球一周飛行に成功（「地球は青かった」）
			4月1日谷川小学校、峩朗小学校廃校となり児童数増え16学級となる。	6月町では昭和33年以来の草地造成を強化するとともに、選択的拡大の要望にのっとり、米作の改善と野菜栽培を重点的に採り上げる。	7月24日道南地方豪雨、死者・行方不明24人、流失家屋222戸	6月2日防衛2法改正案成立（師団編成へ改編）
			4月18日上磯商工会発足	10月16日電信電話週間を記念して函館電話局から市渡小学校と大野中学校に、磁石式電話機セットが教材用として贈られる。	9月25日日航、コンベア880M型が札幌線に就航（ジェット便時代の幕開け）	6月12日農業基本法公布（農業生産の選択的拡大・生産性向上・構造改善・流通合理化など）
			6月1日七重浜地区の給水、上下水道大幅拡張終わる。	10月大野農業高等学校の開校20周年記念行事が行われる。	9月26日小学校・高校の抽出学力テスト実施。道内では組合の反対闘争で大半が中止	6月16日スポーツ振興法公布
			6月町制施行80周年を記念して「上磯小唄」「上磯音頭」を一般町民から募集。入選なし。佳作を合作（歌・三橋美智也、下谷二三子）	10月道農業試験場渡島支場の新庁舎完成	10月1日函館～旭川間に本道初のディーゼル特急「おおぞら」運転開始	10月2日大鵬幸喜、横綱を免許
			7月1日谷川小学校鼓笛隊、函館港まつりに参加	12月8日大野かんぱい事業、起工式。	10月23日森町で大火、負傷80人、焼損522棟	11月15日災害対策基本法公布
			10月12日自治制施行80周年記念式典挙行（協賛行事は15日まで）	大野町商工会設立	10月26日中学校の一斉学力テスト実施。道内は中止校続出	この年から、四日市市でぜん息患者多発
			10月浜分小学校、新体育館工事着工	道営牧野は草地20ヘクタール、木柵5,460メートル、牧道6,000メートルを整備。	12月20日亀田郡亀田村を町をする。（1962年1月1日施行）	全国で、農林業就業者、全就業者の29％となる。（初めて30％を割る。）
			11月8日ソ連視察団来町、茂辺地ノリ礁を視察	大野中学校の増築完成。	12月26日北海道商工会連合会設立認可
			12月5日上磯町商工会、会報創刊号発行	韓国ソウルで開催された第6回世界学児美術展に、日本から50点、道南から20点が出品され、大野の戸根厚子、種田礼子（以上大野小）、佐々木さち子（萩野小）が入賞。	道内、交通事故、10,000件を超え11,732件、死亡638人、負傷9,044人
			峩朗鉱山社宅廃却。従業員工場社宅に移転	大野中学校1年生の田中民安がポーランドのワルシャワで開かれた国際児童美術展の図画部門で金賞を受賞。
			セメント工場、5号回転窯増設（純湿式）。35トン級の東洋電気社製9号、10号機関車を増車	韓国ソウルで開かれたユネスコ後援の第7回世界学童美術展で、三上松子が金賞を受賞。
			谷川小学校、校外児童会が発足（子供会組織の始まり）	この年で一般・特別会計の合計が、歳入歳出とも億を超えた。
1962		37	1月清川口駅、待合室完成	5月1日上開発農協婦人部が北海道と北海道貯蓄推進委員会から「貯蓄実践地区」に指定される。	4月1日旭川・函館工業高等専門学校を各設置	1月東京に流感（A2型）流行。全国に拡大。6月末、患者47万人、死者5,868人
			4月1日谷川小学校、特殊学級併設	5月「草地改良実施要項」を施行し、大規模草地の開発始まる。	4月20日爾志郡熊石村を町とする。（5月1日施行）	2月20日アメリカ、初の人間衛星フレンドシップ7号打上げに成功
			4月24日セメント工場。12年振りに賃上げ闘争で全面スト決行（24時間）。同28日第2波（24時間）決行	大野牧野道営分草地造成60ヘクタール。	10月17日乙部村で地すべり発生、死亡11人、行方不明3人、重軽傷20人	5月10日新産業都市建設促進法公布（8月1日施行）
			4月「ヤギナイ遺跡」発掘調査	中山隧道着工。堰堤、砂防工事（子熊ノ沢二号堰堤工事）。	11月1日災害対策基本法の制定により、北海道防災会議条例・北海道災害対策本部条例を各公布	5月10日公職選挙法改正公布
			5月「私達のふるさと」第3号（1、2編を合併）以後40年までに第6号まで発行（上磯郷土史研究会）	公住建築、市渡低家賃住宅8戸。	12月道内自動車保有数、20万台を超え223,551台となる。	5月20日住居表示に関する法律公布
			6月16日浜分小学校、開校80周年・校舎改築落成記念式典	向野・文月開拓地区に西部地区専用水道設置。昭和60年、水源を文月川支流ガビノ川から、大野川支流の上川汲沢川からの取水に変更。	道内都市部人口が50％を超える。	6月2日ばい煙規制法公布（12月1日施行。東京のスモッグ問題化）
			6月上磯町青年ボランティア連盟が結成	市渡小学校80周年記念式典	北海道、本年度から基本法農政の中心施策として農業構造改善事業実施（～昭和46年度。第1次構）	8月12日堀江謙一、ヨットで太平洋横断
			7月社会福祉法人曹渓会設立	函館バス、千代田線運行	北海道漁獲高、統計129万トンで戦後最高を記録	9月12日国産第1号研究用原子炉点火（東海村）
			11月24日函館信用金庫上磯支店新築オープン	大野町交通安全協会発足	北海道の炭鉱閉山18鉱に達する。	9月29日富士ゼロックス、電子複写機発売
			11月「添山遺跡」発掘調査	台風9号により、長瀞橋と第一川汲橋が流され、鹿島橋が一部決壊。復旧工事に要する経費1,305万円、そのうち8割は国が負担。		10月19日新日本婦人の会結成
			12月上磯BBS会結成	9月以降、町議会に事務局を設置。
1963		38	2月日造式三段タービン水槽付及び準化学装備ポンプ自動車購入（『上磯町消防の沿革』）	7月30日渡島平野土地改良区設立（中村長市理事長）。	1月21日函館大谷短期大学設置認可	6月20日米ソ間に直通通信（ホットライン）協定調印（8月30日機能開始）
			3月19日上磯町商工会、モデル商工会に指定（2年連続）	9月教員住宅建築の件を決定。本町2、東前1、市渡1、本郷一戸建1、二戸建1、これを足がかりに町の教員住宅は逐年改善された。	2月11日青函海底トンネル調査坑着工式（福島町吉岡）	6月20日観光基本法公布
			4月15日 2級国道上磯～茂辺地間の海岸道路完成。開通式を挙行	12月25日大野町公民館が完成	2月27日桧山郡厚沢部村を町とする。（3月1日施行）	7月11日老人福祉法公布（8月1日施行）
			4月「東浜遺跡」発掘調査	町長、町議会議員選挙、町長端本市三郎再選。	3月11日初の交通安全道民大会開催	7月26日経済協力開発機構（OECD）理事会、日本の加盟を承認（1964年4月28日加盟）
			4月社会福祉法人侑愛会設立	ヘリコプターによる水田への農薬散布始まる。	4月1日道警本部交通部発足	7月30日中小企業基本法公布
			6月定例町議会で上磯中学校の特別教室の増築決まる。	大野牧野、道営草地造成分50ヘクタール実施ほか、給水施設一式工事。	4月17日第5回北海道知事選挙。町村金五再選	8月1日沿岸漁業等振興法公布
			8月1日上磯町文化財保護条例制定	一本木地区が上磯町の上水道から分水された。	6月27日奥尻町大火、149戸焼失	11月1日新千円札発行
			9月函館バス、海岸道路を茂辺地へ1日4往復運行	島川小学校電話開通	7月21日日本では20世紀最後の皆既日食、北海道で観測	11月21日第30回衆議院議員総選挙（自民283・社会144・民社23・共産5・無所属12）
			12月3日七重浜商店会発足（会長谷口福太郎）	金山ノ沢でなだれ発生、死者が出る。		11月22日ケネディアメリカ大統領、テキサス州ダラスで暗殺される。
			函館市日の出町所在の町有地売却処分	10月号で広報が第100号を迎えた。		11月23日初の日米間テレビ宇宙中継
			市ノ渡開拓期成会発足			12月9日第3次池田勇人内閣成立
			初めて上磯地区労体育祭を実施			12月21日教科書無償措置法公布（広域採択制など）
			セメント工場、6号回転窯増設（湿式マンモスロングキルン）			年間経済成長率8.3％（名目13.6％）。以後、10％台の実質成長率続く。
			家政女学校を廃し、上磯高校別科として設置			全国的にプロパンガスの家庭利用普及する。
						漁船近代化（レーダー、ラジオブイ、ディーゼル化）進む。
						「こんにちは赤ちゃん」の歌が流行
1964		39	3月選挙人名簿が確定、有権者数1万4,737人	9月島川小学校80周年記念式典	1月大沼トンネル完成	4月1日日本、IMF（国際通貨基金）8条国に移行
			4月消防本部及び消防署設置等に関する条例を改正し、定員21人とし消防署を設置。柴田金吉（消防長兼団長）初代署長	町営分の牧野施設、鉄柵8,6km、電牧3,3kmをはじめ、給水施設・畜舎建築など約1,000万円と、当年度分の施設は特に目立った。	4月7日北海道地域防災計画策定される。	6月16日新潟を中心に大地震、死者26人、全壊全焼2,250戸
			10月1日第1回上磯町文化財4件を指定	北海道農業試験場渡島支場が道立農業試験場の機構改革により「北海道立道南農業試験場」となった。	5月10日国鉄青函航路に新鋭連絡船「津軽丸」就航	7月1日母子福祉法公布
			12月29日三木露風死去。法名穐雲院赤蛉居士（詩碑略歴）	一級国道・二級国道の区分が廃止され、函館・江差間は国道227号となった。	7月1日道南海運株式会社、函館～下北間に自動車航送送を行う一般旅客定期航路事業を開始（津軽海峡にカー・フェリー登場）	7月9日林業基本法公布（林業構造改善・林産物市場合理化など）
			上磯町相撲協会（会長斎藤忠男）設立。戦前からの同好会の組織を強化改称（永沢喜市会長談）	開拓地へ電気通る。	8月北海道の鳥にタンチョウを選定	8月2日ベトナム、アメリカ軍艦を攻撃と発表
			軽音楽サークル（代表浅水孝義）発足	公住建築は本郷第三団地（旧大野中学校グラウンド隣接地）16戸分。	10月31日亀田君尻岸内村を町とする。（11月1日施行）	9月17日東京モノレール開業
				消防、大型自動車ポンプ1台を購入し、さきに購入のものと合わせて2台となった。	12月道内自動車保有台数、30万台を超え308,748台となる。	9月23日王貞治、年間本塁打55本の日本プロ野球新記録
				大野町史編纂に着手。前教育長飯田吉次郎が担当。	12月道内企業の倒産258件、戦後最高記録となる。	10月1日東海道新幹線開業（東京～新大阪間4ｊ刊で走る。）
					12月五稜郭タワー完成、営業開始	10月10日第18回オリンピック東京大会開催（～24日。参加94か国、選手総数5,541人。日本、女子バレーなど16種目に優勝）
					NHK札幌管内でカラーテレビの放送が始まる。	11月8日パラリンピック、東京で開会（国際身体障害者スポーツ大会東京大会。～14日）
					全道で野ねずみの被害、造林史上最大の18万ヘクタールに及ぶ。	11月9日第1次佐藤栄作内閣成立
1965		40	3月18日松前藩戸切地陣屋跡、国指定史跡となる。（「告示第10号」）	7月17日北海道大野町農業学園開設。昭和48年度で閉園。	1月25日函館大学設置認可	2月7日アメリカ軍、北爆開始
			3月22日公民館の建設決まる。	9月乳牛30万頭、牛乳300石（562,500トン）突破記念大会を札幌で開催。	4月1日函館に「道南青年の家」開設	3月29日市町村の合併の特例に関する法律公布施行
			6月スキー場用地買収（坊主山）	11月10日公住建築、本郷第二団地（中学校前）8戸。	5月青函トンネル工事調査斜坑掘削、海底に達する。	4月高校進学率、全国平均70％を突破
			8月藤森伊佐男、2代目消防長となる。	大野牧野牧道3km、簡易草成改良60ヘクタール造成。	6月28日道教委、公立高等学校の通学区域に関する規則を全面改正（全道を8学区制とする、大学区制）	6月22日日韓基本条約ほか関係協定調印（12月18日発効）
			10月22日上磯町産業会館落成記念式典挙行	昭和34年成功の千代田ハウスは、昭和35年白川・稲里に移入、開発・清水川にも試みられ、昭和40年には大野全域に行き渡ろうとしていた。	7月27日戦後初のサハリン（樺太）墓参団30人、稚内港を出発	7月4日第7回参議院議員選挙（自民71・社会36・公明11。東京地方区で自民党全滅）
			11月1日上磯町文化財2件を指定	大野小学校文月分校屋内体育館建設	8月2日函館市営魚卸市場完成、業務開始	8月19日佐藤首相、沖縄を訪問（戦後初の首相訪問）
			11月8日函館商工信用組合、産業会館内に上磯支店を設置、営業を開始	第一久根別橋が架け替えられる。	8月26日爾志郡乙部村を町とする。（10月1日施行）	9月24日国鉄、電子計算機による特急券など指定席発売の「みどりの窓口」を開設
			11月30日商工会法施行5周年を記念して上磯商工会、中小企業長官の表彰を受ける。	渡島大野駅乗降客57万人	12月4日奥尻郡奥尻村を町とする。（翌年1月1日施行）	10月1日国勢調査実施、総人口98,274,961人（東京都10,869,244人）、北海道人口5,171,800人
			12月消防署、函館市と相互応援協定締結	金山ノ沢でなだれ、3人生き埋め、1人死亡。		10月21日朝永振一郎、ノーベル物理学賞受賞
			12月上磯町公民館第1期工事終わる。	世帯1,937、人口10,935		12月10日日本、国連憲章改正により増設された安保理事会非常任理事国に当選
			12月上磯町農業協同組合事業所完成			12月11日参議院本会議、自民・民社両党のみで可決し、日韓基本条約など成立
			盤の沢小学校（唯一の僻地校）廃止			12月24日国連総会、人種差別撤廃条約案採択
			スキー協会（会長山本藤雄）発足			全国の大学生100万人突破
1966		41	4月公民館で各種講座始まる。	2月11日七飯発電所の運転開始、大沼の水が初めて平野に流下した。	4月1日北海道学芸大学、北海道教育大学と改称	2月4日全日空ボーイング727型機（千歳発）、東京湾に墜落（133人全員死亡）
			5月押上共同炊事場完成	3月20日給食センターが竣工。4月28日から給食開始。	8月11日公正取引委員会、「北海道価格」解消の第1陣としてセメントを調査	4月4日 NHKテレビ「おはなはん」放送開始、大人気（平均視聴率50％）
			5月公民館第2期工事（講堂）始まる。	3月指定金融機関に渡島信用金庫となる。	8月13日久遠郡大成村を町とする。（10月1日施行）	6月25日国民祝日法改正公布（9月15日を敬老の日、10月10日を体育の日とし、建国記念の日は6か月以内に政令で定める。）
			6月町会連合会設立総会、役場会議室で開かれる。	8月30日町営牧場木地挽眺望台に大平観音建立。原動力となった婦人15名。肝いりは圓通寺住山実住職であった。	8月17日道南・道東・道北地方に豪雨災害（～21日）、死亡15人、負傷19人	6月30日ザ・ビートルズ、日本武道館で公演（この頃、エレキブーム最高潮）
			7月23日市ノ渡パイロット事業起工式挙行	9月20日公住建設、東前団地8戸。	8月23日戦後初の国後島墓参が実現（～26日）	7月4日閣議、新東京国際空の建設地を千葉県成田市（三里塚）に決定
			8月上磯公民館竣工	9月農協新事務所竣工。簡易郵便局設置。	9月30日道民投票で「北海道の木」にえぞまつを選定（65％を獲得）	交通事故による死者13,904人で、史上最高を記録（交通戦争の語生まれる。）
			9月水道水のにごり解消に「集水あん渠方水」を採用	10月旧トンネルの10メートル下に新中山トンネル（580メートル）完成。	11月8日亀田郡銭亀沢村を廃し、その区域を函館市に編入（12月1日施行）
			10月上磯高校増築着工	11月農産物検査事務所竣工	本年度、函館ドックの建造実績（93,000トン）、創業以来の記録を連続3年間更新
			11月2日公民館落成式挙行	牧野、隔障物の増強と看視舎の建設。道営事業一応終了。
			上磯高校全日制課程を設置	大野新道全部が舗装された。
			漁業構造改善事業により、養殖事業本格化	視聴覚教育研究会発足
			セメント工場、石炭から重油焼成に転換
1967		42	1月町営スキー場できる。茂辺地スキー場、坊主山スキー場の2か所	11月大野中心街の水枯れ異変始まる。	1月28日桧山郡上ノ国村を町とする。（3月1日施行）	1月世界初の4元（日本、アメリカ、イギリス、フランス）テレビ中継成功
			5月自衛隊施設隊による上磯高校グラウンドの整地完了	12月10日公住建築、文月団地1種8戸、2種12戸。	3月6日道立図書館、江別市に新築移転	2月11日初の「建国記念の日」
			5月上磯町明るく正しい選挙推進協議会（会長井上広吉）自治大臣表彰状を受ける。	12月大野小学校体育館改築	3月31日道章・道旗を正式決定	2月17日第2次佐藤栄作内閣成立
			8月10日浜分中学校新校舎起工式挙行	12月千代田会館完成	4月15日第6回北海道知事選挙、町村金五三選	6月5日アラブ諸国・イスラエル間に戦闘開始（中東戦争始まる。）
			9月戸切地川上流にダム。3年計画で調査開始	町長、町議会議員選挙。5月、吉川清之助町長就任。	6月1日国鉄、青函連絡船で自動車航送を開始	6月17日中国、初の水爆実験に成功
			10月上磯高校第2期工事に着手	萩野（八軒家除く）地区、東前の川端地区が七飯町大中山簡易水道から給水を受ける。	6月15日函館の高野寺にある木造大日如来座像、重要文化財に指定	7月1日ヨーロッパ共同体（EC）成立
			11月2～5日上磯町総合文化祭開催、上磯町文化団体連絡協議会が設立されて第1回目の発表会	渡島農業学園開園。普通科（大野町農業学園と八雲農業学園）を終了した生徒を対象に、高等科としてさらに2年間学習する。	9月9日上磯郡知内村を町とする。（10月1日施行）	7月自動車保有台数1,000万台を突破
			12月国鉄青函局、押上踏切を自動式に、常盤町及び添山踏切を第3種とする。	この年豊作。米103,934俵出荷。本道産米が初めて100万トンを超える。	12月1日函館バス、ワンマンカー運行	8月3日公害対策基本法公布
			12月消防署、水槽付自動車1台、救急車1台購入。地上消火栓11基増設	国道227号江差山道大野町分の改良工事始まる。昭和43年11月新道通行開始、昭和45年度全線舗装完了。		8月8日東南アジア諸国連合（ASEAN）発足
			侑愛会により精薄施設「おしま学園」当別に開園（おしまコロニーの前身）	長橋陸橋完成		本年度国民総生産43兆1,167億円、資本主義国第3位、1人当たり国民所得は同21位。
			セメント会社、8トン鉱車に替え30トン鉱車で石灰石の輸送能力を増強する。	忠魂碑移転（意冨比神社）		農業就業人口19.3％（初めて全就業者の20％を割る。フランスと同水準）
			「上磯奴」保存会設立（会長田沢義竭）	大野町少年愛護会結成。平成2年、子ども会育成連絡協議会と改称。
			上磯愛樹会発足（会長斎藤作治）	第1回作品展覧会開催。8月27、28日、原人社回顧展・青山流杖遺作展。
1968		43	1月浜分小学校に特殊学級開設	2月農業研修館竣工。3月8日、細入部落会館完成。	1月3日北海道テレビ放送（HTB）、UHF（超短波帯）によるテレビ本放送開始	1月8日アラブ石油輸出国機構（OAPEC）設立
			2月常盤町に郵便ポストを新設（住宅及び人口増加のため）	4月大野町農業協同組合20周年記念祝賀式を挙行。	1月28日大沼公園の「雪と氷の祭典」で大沼トンネル付近で車3,500台立往生	3月日中貿易覚書交渉妥結
			3月25日上磯町体育協会設立	8月30日大野町老人クラブ連合会設立	3月6日旧北海道庁本庁舎（赤レンガ）復元工事起工（10月21日完工）	6月10日東大9学部スト突入
			3月上磯森林組合と茂辺地山林組合が合併し、上磯町森林組合として新発足	10月上磯、七飯、大野の三町共同事業として南渡島衛生施設組合発足	4月22日北海道本庁舎、新築完成	6月26日小笠原諸島、日本に復帰（東京都小笠原村）
			4月上磯農協、茂辺地農協を吸収合併	10月大野市街中心街で第2次水枯れ発生。	5月16日十勝沖地震、死亡2人、負傷133人	7月1日郵便物に郵便番号制度実施
			5月町では5日から「法律相談室」を開設	11月、全町に一般電話、農村集団電話大量架設。	5月18日函館圏総合開発審議会発足	10月17日川端康成、ノーベル文学賞受賞
			6月第2回定例町議会で24戸の公営住宅と当別公民館分館の改修決定	昭和44年にかけて、南部地区（清水川・開発・東前）に南部地区簡易水道を設置。	6月14日道・札幌市などの共催の北海道博覧会、札幌で開幕（～8月18日）	10月28日経済企画庁、新全国総合開発計画を発表
			6月国道228号線と国道227号線を七重浜でつなぐ陸橋国道が計画される。	北海道百年記念事業の一環として、大野町では「文月神社の杉」「大郷寺の公孫樹」「意冨比神社の水松」が美林に選定された。	6月24日運輸大臣、札幌高速軌道（地下鉄）の敷設を正式に免許。1969年1月21日地下鉄南北線（12km）建設に着手（1971年12月16日営業開始）	12月10日東京都府中市で3億円事件
			9月アジア石油株式会社と上磯漁業協同組合の漁業補償妥結。セメント会社とは交渉中	名誉町民条例を制定、第1号受贈者端本市三郎。	8月15日亀田郡戸井村を町とする。（10月1日施行）	本年度国民総生産51兆920億円で、西ドイツを抜き資本主義国第2位となる。
			消防専用短波無線全車に搭載、基地局1、移動局10となる。	この年から大野牧場道営分が大野町移管となる。	9月21日北海道100年祝典を札幌市円山競技場で開催（天皇・皇后両陛下、首相など出席）	イザナギ景気、3C（カー・クーラー・カラーテレビ）時代始まる。
				自動車858台	9月21日北海道バス協会、「バス白書」を発表（35％が赤字路線）	全国115大学で紛争発生
1969		44	1月茂辺地漁業協同組合ノリ加工場全焼	4月本郷寺の境内に函館大谷学園大野幼稚園が開園。平成11年に市渡に新園舎を移し、函館大谷女子短期大学附属大野幼稚園と改称	1月21日南茅部町長、公選法違反事件で上告取り下げ、町長失格となる。	1月18日機動隊8,500人、東大に出動、ガス弾と放水で安田講堂などの封鎖排除（～19日。東大紛争収拾）
			4月役場窓口事務の簡素化「受付の統一」と「町民相談室」を開設	4月社会福祉法人民生博愛会大野保育園が常設保育所として開設	2月4日全道的暴風雪害（～7日）、死亡13人、負傷40人、列連運休473本	5月23日食糧管理法施行令の改正により、自主流通米制度発足
			4月故岡田鶴松に勲六等旭日章贈られる。（地方自治功績他）	5月3日さきに定められた「大野町表彰条例」により、100名の表彰が行われる。	3月12日北海道庁旧庁舎（赤レンガ）重要文化財に指定	5月26日東名高速道路（東京・小牧間346.7km）、全線開通
			5月農協ライスセンター完成	6月「大野町総合計画」が制定される。この年から昭和53年までの施策を具体的に決定した。	10月21日函館丸井デパート、本町に移転	6月12日初の原子力船「むつ」進水
			7月26日久根別遺跡発掘調査実施	8月大野小学校と萩野小学校前に町内で初めて交通信号機が新設された。	12月9日北海道新幹線建設期成会が発足	8月16日忠類村でナウマン象の臼歯を発掘（1970年7月本体発掘に成功）
			7月27日「上磯奴」伊達町で行われた日専連の全道大会に招待され演技披露	10月大野中心街、向野、市渡の一部にかけて第3次水枯れ発生。	本年度、道内閉山炭坑数、21になる。（閉山規模3,143,000トン・減少労務者数7,100人）	10月21日国際反戦デー。全国832か所で46万人余が統一行動
			9月消防本部庁舎新築完成	社会福祉法人「函館緑花会」が知的障害者厚生施設「ふじの学園」（向野）を建設し、管理運営。		11月14日経済企画庁、本年度の経済見通しを改定し、実質成長率を9.8％から13％に大幅上昇
			学校給食共同調理場完成	昭和45年にかけて、北部地区簡易水道設置。配水区域は市渡、稲里、白川、細入、本郷、本町、南大野、向野の一部。		11月30日プロ野球の金田正一選手（巨人軍所属、400勝投手）引退発表
			茂辺地ノリセンター上棟式挙行	農業改良普及所、3町（上磯、大野、七飯）統合。		12月23日農林省、今年の競馬の総売上を5,761億円と発表（この頃競馬ブーム）
			上磯町林業研究会結成	この年の野菜促進栽培ビニールハウス普及状況は、普通ハウス1,156棟（11.2ヘクタール）、千代田式196棟（12.6ヘクタール）。
			バスケットボール協会（会長斎藤誠功）発足	清水川部落会館が完成。
				公住建築、文月団地1種8戸、2種12戸。電話1,072戸。
1970		45	1月飯生町1区自治会館及び飯生町三睦会館完成	2月7日大野園芸研究会（会長坂本和夫）が「朝日農業賞」を受ける。	1月7日農林省、米生産調整の都道府県別目標数量を決定（北海道13万トン・32,000ヘクタール、減反率12.02％）	1月14日第3次佐藤栄作内閣成立
			1月役場人事、保健衛生課を新設	5月大正末期に建築された市渡第一会館が改築。	7月10日第3期北海道総合開発計画を閣議決定（昭和46～55年度）	1月26日北の富士勝昭、横綱に昇進
			2月15日町議会議員選挙。投票率87.93％	7月萩野中学校にアナライザー（集団即時反応器）を設置。設置校は全国でもわずか20数校といわれた。	7月13日茅部郡砂原村を町とする。（9月1日施行）	2月11日初の国産人工衛星「おおすみ」打上げ成功（ソ連アメリカフランスに次ぎ4番目）
			2月農村集団自動電話開通	10月29日『大野町史』発行	9月2日北海道百年記念塔の落成式を挙行	3月14日大阪・千里丘陵で日本万国博覧会開会式挙行、70か国参加（～9月13日。入場者6,421万人余）
			3月米寿の老人へ郵政大臣から金盃。当町の該当者9人	10月七飯町字中島に、し尿処理施設「南渡島衛生センター」完成	10月19日道公害対策本部、全道の川・湖・海の総点検を開始	3月31日羽田発福岡行きの日航機「よど」号、赤軍派学生に乗っ取られる。（4月3日朝鮮の平壌に着陸、学生ら亡命）
			4月3日国鉄合理化反対期成会（上磯、木古内、知内、福島、松前の5町）を結成。会長に上磯町長就任	米産調整を目的として休耕を奨励、休耕希望者数の面積と生産目標は大体において一致した。	12月12日国鉄、江差・松前線の営業合理化を実施	4月29日アメリカ軍、・南ベトナム政府軍、カンボジア侵攻（5月1日アメリカ軍、北爆再開）
			4月18日浜分中学校新校舎完成と20周年記念式典挙行	農業委員会事務局に、渡島地方農村人材銀行が設置される。	12月道内の自動車保有台数、883,068台となる。	7月1日救急車サイレン、ピーポー式になる。
			4月上磯町盆栽会（会長高木勝利）発足	ホクレン、農協が事業主体の種子センターが開発に完成。	道内、水田面積、ピークに達し（作付面積は1970年がピーク）、これ以後減少に転ずる。	10月1日国勢調査実施、総人口103,720,060人、北海道人口5,184,287人
			8月水道料金が改正。一般家事用10トン450円。	島川小学校校舎増改築工事完成。	明治時代の安田倉庫解体（函館）	11月25日作家三島由紀夫、陸上自衛隊東部方面総督部でクーデターを呼びかけ失敗、楯の会会員1人と割腹自殺
			9月清川浄水場完成	本町に教職員住宅2棟8戸、駅前に道営低家賃住宅8戸を建築。		12月28日石油輸出国機構（OPEC）、全面的均一値上げを発表
			9月上磯小学校6年生の阪口育子（12歳）健康優良児全道1位となる。	渡辺病院大野分院開院。		全国各地で、公害問題起きる。（公害論・環境論・都市問題論盛ん。）
			12月全道優良勤労青年として柴田広記、木村清、野田一枝子、山内修一の4人が知事表彰受彰	駐車禁止区域できる。町内交通事故多発（71件、6人死亡）。		交通事故件数、3万件を超え30,042件、死亡882人、負傷43,641人
			上磯町総合開発計画決定	カラーテレビ契約171台
			セメントタンカー積用出荷桟橋新設。セメント工場、7号窯増設（サスペンションプレヒーター付）3号窯廃止
1971		46	1月札幌五輪聖火リレー隊決まる。（国内聖火リレー上磯実行委員会）	4月25日町長、町議会議員選挙。吉川清之助町長再選。投票率95.18パーセント。	3月10日し尿共同処理（南渡島衛生センター）操業開始	1月1日農業者年金制度発足
			2月七重浜第1町会、環境衛生推進模範地区として、厚生大臣と毎日新聞社より表彰を受ける。	7月20日市渡小学校天蓋付水泳プール完成	4月1日青函トンネルに工事命令、工事線に昇格決まる。	2月22日千葉県・新東京国際空港公団、空港用地収用の強制代執行（～25日）、逮捕者487人
			2月函館圏（函館、亀田、七飯、上磯、大野）の市街化調整区域が決まる。	7月大野農業高校から寄贈された松（赤松3本、黒松2本。ともに樹齢80年から120年）を大野中と萩野中の統合校舎建設予定地へ植樹。	4月11日第7回統一地方選挙、道知事に堂垣内尚弘当選	6月17日ワシントンで沖縄返還協定調印
			3月学校給食費の値上げ、新年度より実施（小学校900円、中学校1,100円に）	9月30日公民館増築工事（和室1室を増築）。	4月14日北海道開拓記念館、開館	7月1日環境庁設置
			4月25日小松太郎町長3選	10月6日大野十字街交差点に町内初めての自動式交通信号機設置	4月19日道企画部、昭和45年の本道サラリーマン世帯の月収、初めて10万円を突破と発表	8月27日政府、変動為替相場制に移行決定（28日実施）
			4月茂辺地簡易水道の水源から当別地区へ給水開始	10月30日一般公営住宅20戸建築。	7月3日丘珠発函館行き東亜国内航空YS11、横津岳斜面に激突、68名全員死亡	8月ウーマンリブ合宿大会（長野県）
			4月「議会だより」創刊	11月15日塵芥焼却場が完成。収集計画人口9,000人。	9月1日北海道、道内主要農作物の作況指数を発表、全般に不良で冷害は戦後最大となる。	第2次ベビーブーム。ベビーブーム世代、結婚ラッシュ
			6月三木露風詩碑、トラピスト修道院前庭に建立	南部地区簡易水道、南大野、萩野、一本木へ延長し、上磯町から分水の一本木52戸が解消された。	11月1日亀田町、市制施行（亀田市）	文部省、4人に1人が大学進学と発表
			8月第1回歩行者天国開催（以降、例年行事）	一本木神社が簡易保険組合の融資を受けて改築される。		使い捨て（大量消費）から省エネ（節約）時代へ
			8月町開基90周年記念行事始まる。（8月15日、国体相撲道予選大会。上磯小学校グラウンドに特設土俵）	北海道100周年を記念し町が製作していた8ミリ映画「発展する大野」が完成。
			8月役場庁舎にプレハブ増築	大野川頭首工完成
			9月13日農免農道整備事業起工式	道南肉用牛広域市場開かれる。
			10月3日自治制施行90周年記念式典、公民館前庭の「愛の泉」の完成式挙行
			10月24日浜分小学校創立90周年記念式典を挙行
			11月1日杉村春子（文学座）講演会を公民館で開催
			12月消防署、七重浜出張所庁舎、当別分遣所庁舎を新築
			老人大学開校
			セメント会社、昭和アパート新設
			上磯町空手協会（会長小林八郎）発足
1972		47	1月 70歳以上の医療費無料化実施	3月9日市渡小学校90周年式典	2月3日第11回冬季オリンピック大会、札幌で開幕（～13日。70m級ジャンプで日本メダル独占）	1月24日グアム島で元日本兵、横井庄一を28年ぶりに発見、救出
			2月町営火葬場（水無）完成（無公害に重点をおいた最新式）	8月23日一本木用水開基100年記念顕彰碑の建立除幕式典を一本木神社境内で開催。	4月1日札幌市、政令指定都市となる。	2月19日連合赤軍5名、軽井沢の別荘に人質を楯に籠城（浅間山荘事件。28日、人質救出に成功）
			3月24日電話番号に局番がつく。上磯地区3局、茂辺地地区5局	9月30日大野町役場庁舎完成		3月26日奈良県明日香村高松塚古墳から極彩色の婦人の壁画発見される。
			4月石油コンビナート地域に指定	11月3日大野町新庁舎落成記念、功労者表彰式典を大野小学校体育館で開催。58人の個人と団体が表彰された。		4月24日火炎びん使用等処罰法公布（5月13日施行）
			4月茂辺地小学校建設用地を取得。約7,000坪、買収予定額2,550万円	11月25日大野町手をつなぐ親の会（別名特殊教育振興会）設立。平成11年、大野町手をつなぐ育成会に名称変更		5月15日沖縄の施政権返還。沖縄県復活（27年ぶりに本土復帰）
			4月矢不来臨海埋立て問題起きる	12月18日上磯、七飯、大野の3町による南渡島消防事務組合発足		6月11日田中通産相、『日本列島改造論』刊
			6月札幌に「上磯友の会」（会長小松栄次）会員75人で発足	12月18日組合発足により、大野消防団も南渡島消防事務組合大野消防団と改称		6月22日自然環境保全法公布（1973年4月1日施行）
			7月上磯町と大野町の境界一部変更。清川と千代田の間、上磯町の面積約1反2畝減少	この年に策定された「北海道新幹線整備計画」では翌年着工予定であったが、石油危機やその後の景気低迷、財源不足などから工事の着工は見合された。		7月7日第1次田中角栄内閣成立
			7月浜分、上磯両地区にプール完成	建設協会設立		9月29日日中共同声明発表、日中国交回復・日台条約失効
			9月七重浜児童公園完成	文化財保護研究会設立		11月5日中国からのパンダ、上野動物園で初公開
			10月1日上磯郵便局事業開設100年記念式典を公民館で挙行	山形県で行われた全国高等学校体育大会で、大野農業高等学校相撲部が2年連続準優勝。		12月6日運輸省、自動車新型車・新車の排気ガス規制基準を決定
			10月矢不来埋立反対請願を不採択、賛成13、反対14、白紙1（白紙は規則で反対票）			12月10日第33回総選挙（自民271、社会118、共産38、公明29、民社19、諸派2、無所属14）
			12月南渡島消防事務組合発足（上磯、七飯、大野3町）			12月18日アメリカ軍、北爆全面再開、最大規模のハノイ・ハイフォン爆撃（～29日）
			セメント工場、ディーゼル自家発電設備5基新設（2万7,500kw）。製造工程にPCCシステムを導入			12月22日第2次田中角栄内閣成立
			紙粘土、パッチワーク手芸サークル（代表浅水ゆき子）発足			列島改造・土地ブーム
						横井庄一の「恥ずかしながら」が流行語になる。
1973		48	1月茂辺地生活改善センター完成	7月15日大野小学校と島川小学校のプールが完成。	3月28日札幌地下鉄東西線着工	1月1日老人医療無料化実施（70歳以上）
			1月南渡島消防本部長に柴田金吉。常備消防職員52名、非常備消防団員569名	9月8日南渡島消防事務組合大野消防支署に消防専用超短波無線基地局1、移動局4、携帯局2を設置	6月14日北海道電力、伊達火力発電所の建設に強行着工	1月27日ベトナム和平協定調印（パリ）
			2月消防専用短波無線、基地局1、移動局10を廃止。消防専用超短波無線基地局1、移動局11、携帯局6を上磯消防署に設置	9月8日島川小学校開校90周年記念式典が行われる。	7月11日道内石油販売業者、道消費生活懇談会で、今冬の灯油販売価格、30％上昇を表明	2月14日円、変動相場制に移行。円急騰
			3月し尿汲み取り料25％値上げ	10月31日大野小学校裏に本町児童公園新設。	8月北海道、ウタリ福祉対策（7か年、第1次）を決定、1974年から施行	3月20日熊本地裁、水俣病訴訟で患者側全面勝訴の判決
			4月上磯高校、道立移管	中山トンネル、大野側入口付近が冬場に吹溜まりがひどくなるため、延長160メートルのスノーシェルターを設置。	9月20日衆議院、北方領土の返還に関する決議を全会一致で可決	4月12日祝日と日曜が重なる時は翌日を休日にする国民の祝日法改正公布施行
			5月共同鉱業権など16年振りに解決。土地、鉱業権など30億円で売却	市渡会館と南大野会館改築。	9月釧路港の水揚高、5年連続日本一	7月 PCB・水銀汚染で魚の売れゆき激減
			6月地籍調査を開始、三角測量を基に新しい地籍作り始まる。	少年ダイヤクラブ結成	10月2日北海道新幹線は「北回り」に確定	8月8日金大中事件発生
			7月大気汚染、町独自でチェック。都市構造公害防止策	市渡少年イーグルス結成。先に結成された少年ダイヤクラブと交歓試合を行う。	12月1日亀田市、函館市に編入施行	10月4日筑波大学発足
			7月浜分住民センター建設、上磯中学校グラウンド用地買収など一般会計総額21億円の大台になる。	商工会内に大野町法人会が設立。	12月24日 11月の道内卸売物価、前年比17％の暴騰	10月6日第4次中東戦争勃発（～24日）
			8月9日総合体育施設建設促進期成会が結成	軟式庭球協会発足		10月16日 OAPEC湾岸6か国、原油公示価格を70％値上げ
			8月町公害防止条例の施行規則発効、事業者、町、町民の責務を明確化	婦人交通指導員が配置される。		10月17日 OAPEC、生産削減と供給制限（石油戦略）を決定
			10月1日重度障害者、母子家庭児童、寝たきり老人の医療費無料となる。	米1万円台。農地買い占め事件。		10月18日サウジアラビア、原油の対米・オランダ禁輸、OAPEC諸国も追随
			11月上磯ダム建設、上磯地区かんぱい事業に着手			10月19日閣議、石油ショック対策のため紙使用節約運動の推進を決定。トイレットペーパーパニック起こる。
			12月じん芥処理センター完成			10月23日江崎玲於奈、ノーベル物理学賞決定
			ラグビーフットボール同好会誕生。翌年、協会設立、51年に体協に加盟			10月25日エクソン等石油供給5社、10％の供給削減通告
			上磯町ソフトボール協会設立（会長渡辺棹）			12月10日三木副総理、政府特使として中東8か国へ出発。25日、OAPEC、日本を「友好国」と宣言、必要石油量の供給を決定
			上磯町弓道協会設立（会長松本喜久二）			12月22日石油需給適正化法・国民生活安定緊急措置法各公布
			セメント工場、8号窯（SP）増設			狂乱物価始まる。石油ショック、電力節減、石油・ガソリン供給制限で産業界深刻
			石灰石輸送ベルトコンベア（Gルート6.2km）完成
			秋葉立坑及び坑内破砕設備完成。峩朗鉱山月産能力46万トンとなる。
			自家発電設備5基増設（総認可出力5万6,500kw）
1974		49	1月18日浜分住民センター完成落成式	4月10日千代田季節保育所が改築される。	4月1日北海道自然環境等保全条例施行（乱開発を規制）	2月5日公取委、石油元売り12社の前年秋の石油製品値上げをヤミ協定として破棄を勧告
			1月事業活動で生ずる生ゴミに限定有料となる（10kgごとに20円）	4月16日渡島中部地区農業改良普及所が完成、落成式。	4月8日北海道電力、平均48.4％の電気料金値上げ申請	2月25日教員人材確保法公布施行（給与平均10％アップ）
			2月七重浜本通り簡易郵便局開局	4月大野中学校と萩野中学校が廃校という手続きをとって統合、新しく大野統合中学校として発足。	9月17日北方圏環境会議、札幌で開催（～19日。6か国、19地域の代表参加）	3月10日小野田寛郎元少尉、ルバング島で発見される。
			4月学校給食費値上げ。小学校1,500円、中学校1,900円	5月12日南渡島消防事務組合大野支署庁舎落成式	10月1日函館ドック、255,000トンの大型タンカーが進水、東京以北最大	3月18日 OAPEC石油相会議、対米原油禁輸解除を決定
			4月町議会内に5派が結成。新政会、町政研究会、緑政会、清友会、日本共産党	7月26日消防団、小型動力ポンプ2台購入		3月22日環境庁、硫黄酸化物の排出基準の規制強化を決定
			6月アジア石油株式会社と9章36条からなる公害防止協定案ができる。	大野商工会青年部結成		4月春闘賃上げ平均28,981円、32.9％
			7月『上磯町史年史編』完成	北部地区簡易水道、事業を広げ文月村内の一部を追加し、給水人口5,000人となった。		6月1日電気料金、全国平均56.8％値上げ
			7月茂辺地小学校、新校舎完成	「巴まさり」本道初の指定銘柄米となる。		6月1日学校教育法改正（教頭職法制化等）
			8月東浜児童公園完成	北海道新幹線新函館駅、渡島大野駅付近案が発表される。		6月25日国土利用計画法公布
			9月15日敬老の日、最高齢者は茂辺地の星野立氏（94歳11月）。75歳以上は673人で昨年より41人増。	商工会婦人部結成。平成12年、商工会女性部と改称		6月26日国土庁発足
			9月バドミントン協会発足	道の補助を得て、道南でいち早くミニ老人ホーム「長生寮」を完成。		7月7日第10回参議院議員選挙（投票率、史上最高の73.2％）
			10月消防自動車2台購入（代替、茂辺地、当別分遣所）（『南渡島消防事務組合の沿革』）	名誉町民の端本市三郎死去。8月17日、18日町葬を行う。		7月24日北の湖、横綱に昇進（史上最年少、21歳2か月）
			11月鶴蒔清一（七重浜）北海道善行賞を受賞	全道中学校柔道大会で、大野中柔道部が優勝。8月7日に大野駅前から東前までパレードを行った。		8月30日東京丸の内の三菱重工業ビル爆破事件起こる。（死者8人、重軽傷380人）
			中高4階建公営住宅建設着工	アマチュア無線愛好会発足		10月8日佐藤栄作前首相、ノーベル平和賞決定
			上磯アマチュア無線クラブ発足	野球協会発足		12月9日三木武夫内閣成立
			日本損害保険協会より救急車寄贈を受ける。（『南渡島消防事務組合の沿革』）			12月28日雇用保険法公布（失業保険法廃止）
						経済成長率、実質マイナス0.5％（戦後初のマイナス成長）
						公衆浴場入浴料値上げ（大人70円）