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ドクターヘリについて

道南ドクターヘリの運航について

ドクターヘリとは

ドクターヘリは、救急医療用の医療機器等を装備した専用ヘリコプターです。救急医療の専門医および看護師等が同乗して救急現場等に向かい、現場等から医療機関に搬送するまでの間、患者に救命医療を行うことができます。

ドクターヘリの取り組みは、定住自立圏形成協定の中で、圏域内における広域救急医療体制の充実を図るための事業として位置付けられています。

道南ドクターヘリの運航経費は国・道からの補助に加えて、渡島・檜山管内の18市町で負担しています。

運航体制

  • 救命救急センターを有する市立函館病院が基地病院となります。
  • 基地病院は関係医療機関と連携・協力して、円滑な運航体制の確保に努めます。
  • ドクターヘリは、格納庫がある函館空港から出動します。
  • 傷病者が搬送される医療機関は、基地病院および函館市の二次輪番制度に基づいた医療機関、函館市以外の圏域内救急告示病院となります。

運航に係る費用負担

ドクターヘリの出動および搬送に係る傷病者負担は無料です。ただし、診療開始から搬送先医療機関への到着までの診療費用は、医療保険制度に基づき傷病者本人または家族の負担となります。

出動要請・出動

道南圏に所在する消防機関が119番通報を受信した時または救急隊が救急現場に到着した時に、「ドクターヘリ要請基準」に基づき医師による早期治療を要する症例と判断した場合、基地病院内に設置されているドクターヘリ運航管理室に出動要請を行います。

要請を受けた運航管理室は直ちに運航スタッフ(操縦士、整備士および医療スタッフ)に出動指令を出します。運航スタッフは、救急現場出動に必要な情報を把握し、要請から概ね5分以内に函館空港を離陸します。

離着陸場所(ランデブーポイント)

ドクターヘリが安全に着陸できる場所としてあらかじめ定められた離着陸場所(ランデブーポイント)で救急車と合流し、傷病者を引き継ぎます。

※傷病者の容態によっては、救急現場近くに離陸することもあります。

北斗市内のランデブーポイント一覧(R2.7.1現在)

北斗市のランデブーポイント一覧
名称 所在地
谷川小学校グラウンド 北斗市富川2丁目2番1号
押上運動公園多目的広場 北斗市押上1丁目3番1号
久根別小学校グラウンド 北斗市東浜1丁目11番1号
一本木河川公園 北斗市一本木33番地の1
島川小学校グラウンド 北斗市一本木77番地の1
中野通近隣公園グラウンド 北斗市中野通2丁目18番
上磯小学校グラウンド 北斗市中野通200番地
上磯中学校グラウンド 北斗市中野通320番地の4
戸切地陣屋駐車場 北斗市野崎
上磯ダム公園多目的広場 北斗市戸切地21番
大野農業高校グラウンド 北斗市向野2丁目26番1号
市渡小学校グラウンド 北斗市市渡242番地
本郷多目的運動公園 北斗市本郷195番地
大野中学校グラウンド 北斗市本町554番地の1
清水川第二緑地 北斗市清水川142番地
萩野小学校グラウンド 北斗市開発393番地の9
大野川河川防災ステーション 北斗市中野通
北海道函館水産高校グラウンド 北斗市七重浜2丁目15番3号
浜分近隣公園グラウンド 北斗市七重浜5丁目11番
浜分小学校グラウンド 北斗市追分1丁目11番31号
浜分中学校グラウンド 北斗市追分1丁目17番1号
茂辺地小・中学校グラウンド 北斗市茂辺地3丁目4番12号
石別中学校グラウンド 北斗市三ツ石270番地
トラピスト修道院牧草地 北斗市三ツ石392番地
石別小学校グラウンド 北斗市当別2丁目5番1号
おしまコロニー水道管理施設前広場 北斗市当別697番地
旧茂辺地中学校跡地 ※ 北斗市茂辺地3丁目3番17号
開発調整池 ※ 北斗市開発209番地19号
北斗消防署・北分署 ※ 北斗市本町494番地
七重浜海浜公園駐車場 北斗市七重浜1丁目

※冬期間の除雪体制が完備しているランデブーポイント(全30箇所中4箇所)

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