○北斗市租税特別措置法の規定に基づく優良住宅の認定事務に関する規則

平成18年2月1日

規則第131号

(趣旨)

第1条 この規則は、租税特別措置法(昭和32年法律第26号。以下「法」という。)第28条の4第3項第7号ロ、第31条の2第2項第15号ニ、第62条の3第4項第15号ニ及び第63条第3項第7号ロの規定に基づく認定事務に関し、必要な事項を定めるものとする。

(認定の申請)

第2条 法第28条の4第3項第7号ロ、第31条の2第2項第15号ニ、第62条の3第4項第15号ニ及び第63条第3項第7号ロの規定に基づく認定(以下「優良住宅認定」という。)を受けようとする者は、住宅の新築の工事完了後に、優良住宅認定申請書(様式第1号)を市長に提出しなければならない。ただし、法第31条の2第2項第15号ニ又は第62条の3第4項第15号ニの規定に基づく認定の申請は、住宅の新築の工事着手後で、かつ、認定が可能な程度に工事が進ちょくしている場合においては、工事完了前においても行うことができる。

2 前項の申請書には、次に掲げる図書を添付しなければならない。

(1) 新築住宅等の概要説明書(様式第2号)(一団の住宅に係る法第31条の2第2項第15号ニ又は第62条の3第4項第15号ニの規定に基づく認定の申請にあっては、様式第3号)

(2) 新築された住宅の敷地の用に供された一団の宅地(以下「一団の宅地」という。)の付近見取図(方位、道路及び目標となる地物を記載した図面で縮尺3,000分の1以上であるもの)

(3) 一団の宅地の面積計算書及び面積計算上必要な事項を記載した図面

(4) 一団の宅地に係る登記事項証明書(当該土地の登記が完了していない場合にあっては、土地売買契約書の写し)

(5) 建築基準法(昭和25年法律第201号)第6条第4項の規定による確認済証(以下「確認済証」という。)又はその写し(同条第1項の規定による確認を受けなければならない場合に限る。次号において同じ。)

(6) 建築基準法第7条第5項の規定による検査済証又はその写し(法第31条の2第2項第15号ニ又は第62条の3第4項第15号ニの規定に基づく認定の申請を住宅の新築の工事完了前に行う場合を除く。第16号において同じ。)

(7) 申請者の宅地建物取引業法(昭和27年法律第176号)第3条第1項の免許、設計者及び工事監理者の建築士法(昭和25年法律第202号)第4条第1項又は第2項の免許及び同法第23条第1項の建築士事務所の登録並びに工事施工者の建設業法(昭和24年法律第100号)第3条第1項の許可を有することを証する書類

(8) 床面積計算書(各戸及び各階ごとに、住居の用に供する部分とそれ以外の部分との別、専有部分と共用部分との別、住宅部分と非住宅部分との別、延床面積、各階ごとの床面積、共用部分が家屋の延床面積に占める比率その他住宅の居住の用に供する部分を算定するために必要な事項を記載したもの)

(9) 各階平面図(方位、間取り、各室の用途、壁の位置及び種類、台所等の設備並びに床面積計算上必要な事項を記載した図面で縮尺100分の1であるもの)

(10) 台所(寄宿舎にあっては、食堂)、水洗便所、洗面設備、浴室及び収納設備に関する説明書及び図面

(11) 配置図(方位、敷地の境界線、敷地内における家屋及び附属家屋の位置並びに敷地面積計算上必要な事項を記載した図面で縮尺300分の1以上であるもの)

(12) 敷地面積計算書

(13) 請負契約書その他の書類又はその写しで、住宅の建築に要した費用を証明するもの

(14) 新築費計算書(様式第4号)

(15) 住宅に係る売買契約書その他の書類又はその写しで、当該住宅の譲渡時期が確認できるもの

(16) 前各号に掲げるもののほか、市長が必要と認める図書

3 第1項の認定の申請を同時に2以上行う場合において、前項各号に掲げる図書で重複するものがあるときは、当該重複する図書については、前項の規定にかかわらず、添付を省略することができる。

(認定申請書の手続の特例)

第3条 住宅の新築の工事着手後で、工事完了前に法第31条の2第2項第15号ニ又は第62条の3第4項第15号ニの規定に基づく認定を受けた者で、新築の工事完了後に法第28条の4第3項第7号ロ又は第63条第3項第7号ロの規定に基づく認定を受けようとするものは、優良住宅認定申請書(様式第1号)に法第31条の2第2項第15号ニの規定に基づく認定を受けた旨及び認定番号を記載して市長に提出しなければならない。

2 前項の申請書には、次に掲げる図書を添付しなければならない。

(1) 新築住宅等の概要説明書(様式第2号)

(2) 建築基準法第7条第5項の規定による検査済証又はその写し(同法第6条第1項の規定による確認を受けなければならない場合に限る。)

(3) 法第31条の2第2項第15号ニ又は62条の3第4項第15号ニの規定に基づく認定を受けた後に設計上の変更を行った場合にあっては、当該変更事項等を記載した図書

(4) 前3号に掲げるもののほか、市長が必要と認める図書

3 前条第3項の規定は、第1項の認定の申請について準用する。

(認定の基準)

第4条 市長は、優良住宅認定の申請があった場合において、当該申請に係る住宅の新築が優良住宅認定基準(昭和54年建設省告示768号)に規定する基準に適合しないとき、又はその申請の手続がこの規則に違反していると認めるときは、認定しないものとする。

(認定済証の交付)

第5条 市長は、優良住宅認定を行った場合は、認定済証(様式第5号)を交付するものとする。

(申請書等の提出部数)

第6条 優良住宅認定申請書及びその添付図書の提出部数は、それぞれ正本1部副本1部とする。

(施行期日)

1 この規則は、平成18年2月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の日の前日までに、合併前の上磯町租税特別措置法の規定に基づく優良住宅の認定事務に関する規則(平成12年上磯町規則第12号)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、この規則の相当規定によりなされたものとみなす。

(平成22年3月31日規則第4号抄)

(施行期日)

1 この規則は、平成22年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の際現にこの規則による改正前の各規則の規定に基づいて作成されている用紙等がある場合においては、当分の間、これを取り繕って使用することができる。

画像

画像

画像

画像

画像

北斗市租税特別措置法の規定に基づく優良住宅の認定事務に関する規則

平成18年2月1日 規則第131号

(平成22年4月1日施行)