(趣旨)

第1条　この規程は、北斗市立学校経理事務要綱(平成18年北斗市教育委員会訓令第11号。以下「要綱」という。)第14条の規定に基づき、備品管理の事務に関し必要な事項を定めるものとする。

(備品台帳)

第2条　教育長及び校長は、備品台帳を備え、次条第3項に規定する備品について、別表に定める備品分類により、第5条に規定する事項を記録するものとする。

(備品台帳の作成)

第3条　前条の備品台帳は、磁気ディスクにより調製するものとする。

(教育長への報告)

第4条　校長は、前条第3項により備品台帳を作成したときは、磁気ディスクにより備品台帳を複製し、翌年度の5月末日までに教育長に提出しなければならない。

(備品台帳の記載事項)

第5条　備品台帳には、次に掲げる事項を記録する。

(備品の管理)

第6条　校長は、第3条第3項に規定する備品について、定期的に備品台帳と照合し、整理保管をするなど備品の効率的運営を図らねばならない。

(備品の貸出し)

第7条　備品は、原則として貸出ししてはならない。ただし、校長が事務に支障がないと認めるものについては、この限りでない。

(備品の廃棄)

第8条　校長は、使用不能になった備品があるときは、直ちに備品廃棄処分申請書(様式第2号)を教育長に提出し、その承認を得て、廃棄処分をするものとする。

(寄附受入)

第9条　校長は、備品の寄附を受けたときは、直ちに備品寄附受入申請書(様式第3号)を教育長に提出し、その承認を得なければならない。

(備品の保管替え)

第10条　校長は、第3条第3項に規定する備品を他の校長の管理に替えようとするときは、両校長の連名で、備品保管替申請書(様式第4号)を教育長に提出し、その承認を得なければならない。

(承認書)

第11条　前3条に定める教育長の承認書については、様式第5号から様式第7号までとする。

(備品の盗難)

第12条　校長は、盗難にあった備品があるときは、直ちに備品盗難報告書(様式第8号)を教育長に提出しなければならない。

(備品関係綴)

第13条　第7条から前条までに定める借用書の写し、申請書、承認書及び報告書については、備品関係綴につづっておくものとする。