令和2年度 北斗市郷土資料館「ふるさと歴史講座」第2回
北斗市郷土資料館では、市民のみなさまに「郷土の歴史」や「文化財」に親しんでいただくため、研究者・専門家の方にお話しいただく講座を毎年開催しております。
第2回 「まぼろしのやきもの『箱館焼(はこだてやき)』について」
時代が幕末の激動の兆しを見せ始めた江戸時代末期、安政5(1858)年からわずか数年の間だけ生産され、蝦夷地(北海道)初となる地場生産を目指すも歴史の波の中に消えた「まぼろしのやきもの」がありました。その名を「箱館焼」といいます。
北斗市に所在する「日本最初の星の城」松前藩戸切地陣屋跡(国指定史跡)からも出土しているこの「箱館焼」について、道南の歴史と陶磁器に詳しい松前町教育委員会の佐藤雄生(さとう ゆきお)氏をお招きして、その知られざる歴史についてお話しいただきます。
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松前藩戸切地陣屋跡出土 箱館焼 湯呑 (北斗市郷土資料館にて展示中) |
松前藩戸切地陣屋跡出土 箱館焼 湯呑(底面) 箱館焼のしるしである「函製」の染付があります。 |
- 講師 / 佐藤 雄生 氏(松前町教育委員会)
- 日時 / 令和3年1月22日(金) 午後6時30分~8時
- 会場 / 北斗市総合分庁舎3階 多目的室1
- 募集人員 / 30名(定員になり次第締め切り)
- 受講料 / 無料
- 申込期限 / 令和3年1月21日(木)
- 申込先 / 北斗市郷土資料館(北斗市総合分庁舎2階)電話:77-8811
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