七重浜地区
本願寺道路
本願寺道路は国道5号線沿いの桔梗から国道227号線を横断し、函館水産高等学校前を通り国道228号線
に至るまでの道路のことを指しています。
安政7年(1860年)、東本願寺によって桔梗から七重浜に至る道路800間(約1,440メートル)の新道
が造られました。その新道の両側に堀を造り堀沿いに柳の木1,300本を植付けました。この費用総額922両
とも言われています。
大谷光勝は、天保13年(1841年)に第21世法主となり、安政6年(1859年)2月に幕府に蝦夷地開拓と
布教を申し出て、道南各地に寺を建立したり、開墾など開拓事業に志したと言われています。
「北海道東本願寺由来」より
平成20年10月 北斗市教育委員会