移住についてのQ&A

平均気温はどれぐらいですか?

令和2年度の平均気温は9.6℃で、寒暖の差は小さく、道内でも温暖な地域です。

積雪量はどれぐらいですか?

1番雪が深いのは2月で、最深積雪量は約21cmです。これは札幌市のある道央エリアや旭川市のある道北エリアに比べても半分以下の量です。

北斗市はどのような街ですか?

大きく次の4つの地域に分かれます。
(A)浜分地区:
 函館市に隣接しており、通勤・通学・通院に便利。都会の便利さも捨てがたい方にお勧めします。
(B)上磯地区:
 とにかく雪の少ない地域を希望するなら上磯地区。函館山や青森を望むオーシャンビューは最高です。
(C)大野地区:
 郊外特有の落ち着いた雰囲気を望むなら大野地区。スーパーや学校、病院なども揃っており、不便さを感じさせません。
(D)茂別地区:
 大自然の中でゆっくり暮らしたいなら、茂辺地(もへじ)・石別(いしべつ)地区。地域活動も活発です。

北斗市におけるアパートやマンションの賃貸物件数や家賃の相場を教えてください。

アパートやマンションの空き部屋数は、浜分地区では1,800室以上、上磯地区も1,000室以上あります。大野地区には20室ほどあり、茂別地区に関しましては、数件ございます。
家賃は、25,000円/月から85,000円/月の物件まで多数ありますので、希望されるお仕事の収入面とのバランスを考え、自分に合った家賃の物件を選択することができます。1番多い価格帯は、どの地区におきましても30,000円/月~50,000円/月です。

北斗市における貸家や売家など、空き家の数はどれぐらいあるのでしょうか?

アパートやマンション同様、浜分地区と上磯地区については15~30件程の貸家物件がございますが、大野地区や茂別地区は数件しかございません。売家物件については、茂別地区以外は数件ございます。茂別地区については、利活用できる空き家を市場に載せるための準備が整い次第、北斗市空き家バンクサイトに順次掲載する予定です。

ペットを飼っているので、一緒に移住したいのですが?

市内の賃貸物件の中には、ペット可のアパートやマンションもありますので、ご相談ください。また、市空き家バンクに登録されたお手頃な売家を購入して、ペットと一緒に移住されるのも、1つのアイディアかもしれません。

北斗市ではお試し居住住宅やちょっと暮らしができる施設はありますか?

市が用意するお試し居住施設等はございませんが、市内で長期滞在が可能な宿泊施設は約10件あります。1か月ほどの滞在で、1人あたり約100,000円が相場です。宿泊施設については、北斗市観光協会のホームページから探すことが出来ます。

移住に興味がありますが、現在所有している自宅の扱いに困っています。

50歳以上の方であれば、一般社団法人移住・住みかえ支援機構の「マイホーム借上げ制度」を活用することができます。この制度は、今お持ちの自宅を機構が最長で終身にわたって借上げて転貸し、安定した賃料収入を保証するものですので、マイホームを手放すことなく、移住することが可能です。

北斗市における職の状況を教えてください。

市には4つの工業団地を始めとした多くの就業場所がございますが、都市機能を有する函館市にも隣接しており、毎週ハローワークよりIT関係の技術者や一般事務職、営業職などの求人が60件ほどありますので、ご自分の希望する職種と賃金を検討しながら移住を判断することが可能です。

北斗市では新規就農に対する支援や起業に対する支援制度はありますか?

市では、新規就農希望者に対し、2年間受け入れ農家で研修を積んでいただく制度があります。新規就農後は、農業経営をスムーズに軌道に乗せることと、生活への不安を軽減することを目的として、月50,000円を助成する制度もあります。また、起業支援制度や新規就漁制度もございますので、詳しくは北斗市役所企画課までお尋ねください。

北斗市内の交通アクセスについて教えてください。

基本的に皆さん自家用車を所有しており、車での移動が中心となります。公共交通機関では、東京や札幌方面へのアクセスは新函館北斗駅を起点とした新幹線やJRの特急での移動が中心となります。それぞれ往復10本あり、移動時間は4時間ほどです。市内や函館方面へは、1時間に1~2本走っている、路線バスや道南いさりび鉄道で移動します。

北斗市における教育環境について教えてください。

市内には11の小学校、5つの中学校、3つの高校、2つの特別支援学校があります。
小中学校では、月に1~2回の土曜授業の実施や全国学力テスト結果の公表(小中規模校を除く)など学力向上への取り組みを積極的に実施しています。また、茂別地区の小規模校では、少人数だからこそ可能な、校区の枠を超えて通学できる特認校制度や外国語指導助手のサポートによる英語力の強化に特化した授業など、学校の個性を生かした取り組みを行なっています。
部活動に関しても熱心に取り組んでおり、特に吹奏楽や陸上では、毎年全国で上位の成績を残しています。
高校、大学への進学については、市内はもとより函館市内の高校等へも通学圏内ですので、多くの子供たちが公共交通機関を利用して、自宅から通学しています。

移住者に対する支援制度はありますか?

渡島・檜山管外から移住し、市に認定された事業者に新規雇用されることなどの要件を満たす方に対しては、引越しに要した費用を最大で10万円助成しています。また、北斗市に移住し、市内または近隣市町の事業所に新規雇用された方のうち、大学等の修学にあたり貸与を受けた奨学金の償還の一部を補助しています。
また、市空き家バンクの物件を購入・賃借される方に対しては、最大で100万円、購入費用や改築費用を助成しておりますので、移住先の住まいをお探しの方は、ぜひ市空き家バンクをご利用ください。

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